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ドコモ、「MOON」プロジェクトを発表。月面基地局を設立し、LTEの約38万倍協力で高速なMLE通信を採用(※)

NTTドコモ(以下、ドコモ)は1日、「MOON」プロジェクトを発表した。ドコモによれば、宇宙からいつも我々を見守ってくれている「月」に着目し、仮想環境のクラウドではなく、実体のある「MOON」として活用する。それが「MOON」プロジェクトだという。

月面基地局

ドコモは月面からの強いネットワークを構築するために月面ネットワーク基地局を設立した。この基地局では、LTEの38.44万倍強力かつ高速な「MLE(Moon Light Evolutionの略)」通信を採用しているという。

この超高速のMLEは、月光のようなほの明るい光を発する特殊素材「輝夜竹(かぐやだけ)」を主成分とした電波塔が特徴。この電波塔から発せられるMLE電波が強く繋がる環境を支えている。

ドコモは月面の低重力環境でも迅速に建設作業を進められるよう、JAKU-SA(宇宙開発地球連合研究所)と遠隔操作型の月面建設特化型ロボット「RaBiT」を共同開発した。建設は月面法人「月のウサギ社」と連携し、短時間での月面基地設立に成功したという。


今後ドコモはMLEによるサービスを先行提供中の日本に加え、地球全体へ拡大するとともに、2020年には火星、2040年には木星と、順次エリアを拡大していく予定だという。


【情報元、参考リンク】
NTTドコモ「MOON」プロジェクトについて

※NTTドコモによるエイプリルフール企画です。

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