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ケータイ各社、コミケで電波強化。auは「進撃の巨人」仕様の車載型基地局を導入。各社、人間Wi-Fiも投入

東京ビッグサイトで29日から31日までの間、開催されるイベント「コミックマーケット 85」(以下、コミケ)では、モバイル通信サービスを提供する各社が会場内外の電波環境を強化すべく対策を取る予定だ。

auの「進撃の巨人」仕様の車載型基地局

NTTドコモ(以下、ドコモ)、KDDI(au)、ソフトバンクモバイル、UQコミュニケーションズら各社がWi-Fiスポットの強化、3G/LTE/WiMAXサービスの電波環境強化に乗り出し、臨時Wi-Fiスポットや車載型の基地局などを持ち込む。

なかでも面白い試みがKDDIで行われる。同社は人気コミック「進撃の巨人」とコラボレーションした、特別仕様の車載型基地局を導入する。

この基地局は西展示場付近に配置される予定だ。ただし、混雑時、通行の妨げになる場合は一時的に覆いをする可能性があると予め案内されているので、その姿を確認できるかどうかはその時の状況次第となる。

このような車載型基地局で3Gと4G LTEの電波環境が強化される一方で、「au Wi-Fi SPOT」は「人間Wi-Fi」で強化する。これはWi-Fiスポットを持ったスタッフを導入することで実現する。

auの「人間Wi-Fi」のスタッフのイメージ

同じような人間Wi-Fiはドコモ、ソフトバンクモバイルも導入する。ソフトバンクモバイルの場合は、名前を「Wi-Fi忍者」としている。ドコモの場合は「Wi-Fiサポーター」だ。両社とも移動基地局車も導入する。

また、UQコミュニケーションズも電波環境を強化する。各社の取り組みエリアは下図の通り。

◆ドコモ

対策エリア(※クリックして拡大)

◆au

対策エリア(※クリックして拡大)

◆ソフトバンク

対策エリア(※クリックして拡大)

◆UQコミュニケーションズ

対策エリア(※クリックして拡大)

【情報元、参考リンク】
コミックマーケット公式サイト
NTTドコモ/コミックマーケット85
au/コミックマーケット85でつなぐならやっぱりau
ソフトバンク/「コミックマーケット85」会場でソフトバンク Wi-Fiスポットを大幅に増設
UQコミュニケーションズ/コミックマーケット85でのWiMAXおよびWiMAX 2+仮設基地局設置について

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