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ドコモ、ARROWS X F-10DにAndroid 4.2アップデートを提供開始

ARROWS X F-10D
NTTドコモ(以下、ドコモ)は6日、富士通製Androidスマートフォン「ARROWS X F-10D」に対して最新のソフトウェア更新の提供を開始したと発表した。今回のソフトウェア更新にはOSのバージョンをAndroid 4.2に上げる内容が含まれる。

ソフトウェア更新の導入は、ARROWS X単体でWi-Fi(無線LAN)を使って行うか、パソコンを使って行うことができる。所要時間は約44分もしくは46分程度掛かるものとみられるが、インターネット回線の速度、バックアップデータなどによって異なる。

Androidがバージョン4.2に上がることで、様々な機能改善があるが、大きな新機能としてはロックスクリーンウィジェットやDayDreamがある。ロックスクリーンウィジェットは、ロックスクリーンにもウィジェットを貼付けられるようになる機能で、ロックスクリーンの利便性が向上する。DayDreamはスマートフォンやタブレットをフォトフレームのように使える機能だ。

また、今回のソフトウェア更新によってドコモの「Palette UI」の見た目が若干変わる。以前のバージョンのときよりもショートカットアイコンのサイズが大きくなる。

さらに、「最近使用したアプリ」機能において、起動中のアプリを全てまとめて終了することが可能になる。「NX!ホーム」のアイコンカスタマイズ機能も追加される。NX!ホームにおいて、アイコンを好みのデザインに変更できる機能だ。

他には、「すぐ辞書」機能の追加、ロック画面の改善がある。「すぐ辞書」機能は、標準ブラウザにおいて、選択した文字を辞書引きして吹き出し表示し、ワンタッチで辞書が起動できるもの。ロック画面については、左フリックだけでカメラを起動できるようになっている。


(クリックして拡大)

不具合改善については、XiのエリアにおいてGPSの測位に時間が掛かる場合がある、という事象が改善される。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/ARROWS X F-10Dの製品アップデート情報

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:1 件
  1. これを4.2にするのか。それよりFの新機種と取り換えてあげた方がいいんじゃないかなぁ。

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