「PEACOCK(仮名)」の利用イメージ
製品は10月9日から東京ビッグサイトで開催される「スマートフォン&タブレット2013秋」に出展される。
OSはAndroid 4.2で、ディスプレイサイズは約7.9インチ(1,024×768ドット)。一見したところは普通のタブレットだが、プロジェクターを内蔵しているため、単体でスクリーンに画面を投影することができる。
プロジェクターの表示画素数は854×480で、明るさは約80ルーメン。プロジェクター専用機と比べると明るさは落ちるものの、部屋が暗ければ全く問題ない明るさだと言える。光源はLEDで、約20,000時間使える。実はHDMI入力も備える。また、計4W(2W+2W)のモノラルスピーカーも搭載している。
HDMI入力を利用すればDVDやブルーレイ、ゲーム機などの映像をプロジェクター投影することもできる。
同社はビジネス用途のほか、個人ユーザーがエンターテインメントを楽しむなど幅広い利用シーンを想定しているが、独自アプリの開発も行っており、この「PEACOCK(仮名)」でしか体験できない、プロジェクター投影利用に最適な専用アプリもリリースしていく予定としている。天井に投影させて楽しむプラネタリウムや絵本などのアプリをリリースする予定だ。
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プラネタリウムの利用イメージ |
ハードウェアのその他の仕様は、プロセッサはクアッドコアで、メモリは1GB RAM、16GB ROM、バッテリー容量は6,000mAh、本体サイズは約204.96×96×140.91mm。カメラはフロントが200万画素、バックのメインカメラが500万画素、ネットワークはWi-FiのみでIEEE802.11b/g/n準拠、Bluetoothは4.0対応となっている。
外部メモリとしてmicroSDカードスロットを搭載し、最大64GBのカードまで対応する。
予定価格は59,800円。
【情報元、参考リンク】
ITSLab