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ドコモ、ハイスペック化し、Xiに対応した「らくらくスマートフォン2 F-08E」を8月16日に発売へ

らくらくスマートフォン2
NTTドコモ(以下、ドコモ)、富士通は14日、「らくらくスマートフォン2 F-08E」を16日より全国一斉発売すると発表した。らくらくスマートフォン2は、前モデル「らくらくスマートフォン F-12D」からハードウェア面でスペックアップし、さらに、高速通信サービス「Xi」に対応した進化モデルだ。

ドコモはこのらくらくスマートフォン2の発売にあわせて、通常のパケット定額サービスよりも安価に利用できる「Xiらくらくパケ・ホーダイ」(月額2,980円)の提供も開始する。

Xiらくらくパケ・ホーダイは月額料金が安価な分、通信速度制限が掛かる制限値が低く設定されている。月のデータ通信量が500MBを超えると、当月末まで通信速度が送受信ともに最大128kbpsに制限される。

とはいえ、らくらくスマートフォン2は前モデルと同様、Google Playに非対応で、自由にアプリを追加インストールすることができず、利用できるアプリが制限されている分、普通に使う分には500MBでも十分だろう。

なお、プリインストールアプリは下図を参照してほしい。

プリインストールアプリ

らくらくスマートフォン2では、画面が4.3インチになり、液晶ディスプレイ自体も「WhiteMagic」を採用した「鮮やかくっきりディスプレイ」になった。このディスプレイは屋外、直射日光下でも明るく見やすいものとなっている。これは実際にその通りで、明るい環境下では多くのスマートフォンと比べてもかなり見やすいものとなっている。

このように明るい照明下でも十分に画面が見えるようになっている。

また、らくらくスマートフォンならではのボタンのように押した感覚を得られる「らくらくタッチパネル」も「新らくらくタッチパネル」に進化している。より快適に操作が可能となった。

さらに、スマートフォン向けコンテンツを手軽に利用できる「dマーケット」に対応しているので、「dヒッツ」で音楽を楽しんだり、「dショッピング」でショッピングを楽しむこともできる。

そして、Facebookなど一般のSNSよりも安全な仕組みが導入された初心者でも安心して使えるコミュニティサービス「らくらくコミュニティ」も進化している。自分が撮った写真を投稿したり、他のユーザーと手軽にコミュニケーションをとることができる。

カラーラインナップはブラック、ゴールド、ピンクの3色。ブラックのみマット仕上げになっているので滑りにくい。

ハードウェアの主な仕様はOSがAndroid 4.2で、プロセッサはQualcomm APQ8064T 1.7GHzクアッドコア、内蔵メモリは2GB RAM、8GB ROM、ディスプレイは約4.3インチ、解像度は540×960、バッテリー容量は2,100mAh、ボディサイズは約130×64×9.9mm、重さは約132gなど。

なお、らくらくスマートフォン2及び「らくらくスマートフォン プレミアム」の発表会の模様は下記リンク先の記事を参照してほしい。

【情報元、参考リンク】
【取材レポート】富士通 らくらくスマートフォン2とプレミアムの発表会 ~着実な進化を果たした新モデル
NTTドコモ/プレスリリース

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