熊本県、熊本市、NTT西日本が協力し、アプリ「くまロケ」をリリース。くまモンが旬な熊本の情報をお知らせ

GAPSIS編集部 2013年8月1日

熊本県、熊本市、西日本電信電話（以下、NTT西日本）は1日、スマートフォン向けアプリ「くまロケ - くまモンあお知らせする旬なくまもと情報」（以下、くまロケ）をリリースしたと発表した。まずはAndroid版が先行リリースされ、10月1日にiOS版がリリースされる予定。Android版アプリの動作要件はAndroid 2.2以降のOSだ。

くまロケの画面例。右図はプッシュ通知機能の例。

熊本県と熊本市、NTT西日本は昨年2月14日に「ICTの利活用による地域活性化等に関する包括連携協定」を結び、「スマート江津湖たんけん隊」、交通・観光分野での取り組
み「スマートエアポート」「くまもとスマートステーション」などを進めてきた。

今回のくまロケは、熊本県内の交通拠点、観光地、熊本市中心市街地等を対象に、Wi-Fi（無線LAN）を活用した地域活性化に関するフィールドトライアルとしてリリースされた。

アプリでは、エリアごとにまとまった観光・交通・タウン情報等を知ることができるほか、特定のWi-Fiアクセスポイントの位置情報から地点を識別し、お知らせを自動で配信するプッシュ通知機能も備える。

さらに、協賛エリア（上通商店街、下通商店街、サンロード新市街、阿蘇くまもと空
港）では、トライアルへの協力店舗において利用可能なおトク情報、クーポン情報等がタイムリーに提供される。

アプリの利用料金は無料で、トライアルの実施期間は2013年8月1日から2014年3月31日までとなっている。