ドコモ、11acを使った高速の公衆無線LANサービスのトライアルを東京メトロ表参道駅「Echika表参道」で８月下旬より実施へ

GAPSIS編集部 2013年7月25日

NTTドコモ（以下、ドコモ）は25日、東京メトロ表参道駅の駅チカ商業施設「Echika表参道」において、次世代の無線LAN規格である「IEEE802.11ac」（以下、11ac）を利用した公衆無線LANのトライアルを8月下旬から来年3月末まで実施すると発表した。

トライアル提供場所

このトライアルでは、11acに対応したアクセスポイントがEchika表参道内の「MARCHÉ DE METRO（フードコート広場）」や「ESPACE APPÉTIT（食のトレンドゾーン）」付近など計3カ所に設置される。

スマートフォンやタブレットなどでは最大433Mbps、PC等では最大1.3Gbpsでの通信が可能となり、現行の公衆無線LANサービスよりも快適な通信環境が整うものと期待される。

このトライアルは、「docomo Wi-Fi」を契約し、11acに対応している端末を持つユーザーが体験できる。もしくは、東京メトロとNTTBPが東京メトロの駅構内で提供している情報配信サービス「MANTA」の専用アプリを11ac対応スマートフォンにインストールすることでも体験できる。

7月25日現在で、11acに対応しているドコモのスマートフォンは下記の通り（発売予定端末含む）。