パナソニックスマートアプリのエアコン機能が拡充。遠隔操作でのオン、温度や風量設定などが可能に

GAPSIS編集部 2013年6月7日

パナソニックは6日、同社がスマートフォン向けに提供しているスマート家電アプリ「パナソニックスマートアプリ」のエアコン機能を拡充すると発表した。このアップデートは7月中旬に行われる予定で、いくつかの機能が新たに追加される。

パナソニックスマートアプリに対応したルームエアコンではこれまではエコ情報、使い方ガイドと運転状況の確認、そして運転オフの操作がスマートフォンから利用できた。エコ情報は電気代の目安をグラフ表示するもので、使い方ガイドはその名の通りガイドを確認できる機能で、運転オフは遠隔操作でルームエアコンの運転をオフにする機能。

7月中旬に予定されているアップデートでは、新たに遠隔操作にいくつかの機能が加わる。

それは運転オン、温度設定、風量・風向設定だ。これらの操作を外出先や別の部屋などから遠隔で行うことが可能になる。

外出先からでも運転をオンにしたり、温度設定ができるので、帰宅30分前に外出先からエアコンをオンにし、帰宅時には快適な温度環境を作り出すようなことも可能になる。ただし、外出先から操作するときは、エアコンやその周辺、在室している人などの状況を確認することができないので、安全に配慮した上で利用するよう注意されている。