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ドコモ、Xperia Z SO-02Eを2月9日に発売へ

Xperia Zの背面。ガラス素材を採用。
NTTドコモ(以下、ドコモ)は5日、今春モデルの一つであり、フルHDディスプレイを持つAndroid(アンドロイド)スマートフォン「Xperia Z SO-02E」(ソニー製)を9日に発売すると発表した。全国一斉発売となる。

Xperia Zは薄さわずか7.9mmでストレートなボディや背面にガラス素材を採用するなど、従来のXperiaシリーズとはまた異なるデザインを採用した新しいXperiaで、落ち着いたエレガントなルックスを持つ。

また、ハードウェア仕様のレベルが他社製端末と比べても見劣りしない点も今回のXperia Zの大きな特徴だ。Qualcomm APQ8064(クアッドコア 1.5GHz)という高速のCPU、2GB RAM、16GB ROMといった内蔵メモリ構成、2,330mAhと十分な容量のバッテリー、そして約5.0インチサイズでフルHD(1,920×1,080ドット)の液晶ディスプレイなど、高いレベルで端末を構成している。

しかも、約5.0インチでフルHDといってもXperia Zのそれは実際にとても美しい表示が可能な実力を持っている。「モバイルブラビアエンジン2」の威力もあり、色彩の鮮やかさは際立つものとなっている。

カメラはソニー製の裏面照射型CMOSセンサー「Exmor RS for mobile」を搭載する。しかも、今回のXperia Zには動画撮影でもHDRが可能となっている。これは、明暗差の大きいシーンで威力を発揮し、明るく美しい映像を残すことができる。

そして、ソニーが最近になって多くの製品に搭載を始めている近距離無線通信技術NFC(Near Field Communication)にも対応する。ソニー製のワイヤレススピーカーやコンテンツサーバーなど、様々な機器とワンタッチで接続できる便利さを得られる。

また、防水・防塵、おサイフケータイ、赤外線通信、ワンセグなどの国内定番機能もサポートし、ソニーなりの「全部入りスマートフォン」でもある。しかも、Xperia acroシリーズと比べ、非常に薄いボディで、フラッグシップモデルでそれを実現してきたのがXperia Zの大きな特徴だろう。

ボディサイズは約139×71×7.9mmで、重さは約146g。

カラーラインナップはブラック、ホワイト、パープルの3色展開。

なお、ネットワークはXi(下り最大100Mbps、上り最大37.5Mbps)とFOMAハイスピード、Wi-Fi(無線LAN)に対応する。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース
GAPSIS/【実機レポート】スマホとタブレットで「Xperiaブラザーズ」が登場。Xperia ZとXperia Tablet Zをチェック

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