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ソフトバンク、衛星電話サービスを2月28日より提供開始。端末201THは実質負担0円から。基本料は月額4,900円

SoftBank 201TH
ソフトバンクモバイルは26日、衛星電話サービスを28日より提供開始すると発表した。あわせて同日より衛星携帯電話端末「SoftBank 201TH」(スラヤ製)を同社オンラインショップと一部のソフトバンク取扱店において販売開始する。

同社が提供する衛星電話サービスは、アラブ首長国連邦に本拠を構えるThuraya Telecommunications Company(スラヤ テレコミュニケーション カンパニー)が提供する衛星通信設備を利用するもので、通常の携帯電話回線のインフラ網と異なり、衛星回線を介して通信を行うことができる。

そのため、例えば災害時など、通常の携帯電話回線が混雑などして利用できない状況下でも衛星回線を介して通信が可能となっている。

また、同社はこのサービスをユーザーが利用しやすいよう、ある程度手を出しやすい価格帯の料金プランを用意している。端末自体も新スーパーボーナスで購入する場合は実質負担額が0円だ。

料金プランは契約期間が2年間となる「衛星電話バリュープラン」と、期間縛りのない「衛星電話プラン」の2つ。前者は基本使用料が4,900円/月で、後者は9,800円/月。このなかには無料通信1,000円分が含まれている。

そして、音声通話は160円/分、SMS通信料は70円/通、データ通信は2円/キロバイトだ。この3つの料金は両プランで共通。

なお、201THは本体サイズが約53×128×26.5mm、重さは約193g、連続通話時間は約6時間、連続待受時間は約80時間、生活防水/防塵に対応などの仕様。

【情報元、参考リンク】
ソフトバンクモバイル/プレスリリース

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