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Wi-Fi搭載小型ストレージ「Air Pen」が3月1日に発売へ。無線LANのAP利用(有線LAN端子あり)やUSBドライブとしての利用もできる

Air Pen
PQI Japanは22日、小型軽量のワイヤレスストレージ&AP(アクセスポイント)「Air Pen(エア・ペン)」を3月1日に発売すると発表した。Air Penは、多機能アイテムのため、一言で説明するのは難しい。microSD/microSDHCカードスロットとWi-Fi(無線LAN)機能を搭載したワイヤレスストレージがメイン機能となるだろう。

microSD/microSDHCカードスロットに市販のカードを挿入すれば、そのカード内のデータにはWi-Fi経由で様々な端末からアクセスすることができる。スマートフォンやタブレットからの利用も可能で、最大で5台までの端末から同時接続することができる。

これだけだとWi-Fi搭載のmicroSD/microSDHCカードリーダーライターということになるが、USB接続を使って一般的なmicroSD/microSDHCカードリーダーライターとしても使用できる。さらに、有線LANポートを備えているので、そこに固定回線を接続し、Wi-Fiのアクセスポイント(無線LAN親機)として機能させることもできる。

例えば出張先や旅先のホテルで提供されている有線LANケーブルをAir Penに挿せば、手軽にWi-Fi環境を部屋内に構築することができる。この時もWi-Fi機器の同時接続台数は5台だ。また、ブリッジ機能も搭載している。

Air Penには内蔵バッテリーも搭載されているため、ワイヤレスストレージとして使用する場合、単体でも最大2時間までファイルへのアクセスが可能だ。

“ワイヤレスストレージ”と“USBフラッシュドライブ”、そして“アクセスポイント”と1台3役の周辺機器となっている。店頭想定価格は4,980円で、全国の販売店及びインターネット通信販売で発売となる。

なお、スマートフォンおよびタブレットに関してはAndroidとiOSに対応する。PCはWindows XP以降およびMacOS X以降に対応する。

本体サイズは約91.5×25×16.5mmで、重さは約40gだ。カラーはホワイトとブラックの2色が用意され、ブラックに関しては後日発売の予定。


【情報元、参考リンク】
Air Pen製品紹介ページ

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