ドコモ、GALAXY SII LTE SC-03D向けにAndroid 4.0アップデートを提供開始

GALAXY SII LTE SC-03D

NTTドコモ（以下、ドコモ）は31日、サムスン電子製Android（アンドロイド）スマートフォン「GALAXY SII LTE SC-03D」向けの最新ソフトウェア更新の提供を開始した。今回のソフトウェア更新では、OSのバージョンをAndroid 4.0（開発コード「Ice Cream Sandwich」）に上げる内容が含まれる。

ソフトウェア更新は端末単体もしくはパソコンを使って導入することができる。所要時間は端末単体の場合で約30分、パソコンを使った場合で約40分だ。

ただし、端末単体の場合はWi-Fi（無線LAN）環境下で行う必要があるので注意したい。ユーザー宅内のWi-Fi環境、「docomo Wi-Fi」などの公衆無線LANサービスなど、いずれにしてもWi-Fi環境で行う必要がある。また、更新の際にはGoogleアカウント、Samsungアカウントの設定が必要だ。

一方、パソコンを使う場合には、Windows PCに「Samsung Kies」というソフトウェアをインストールする必要がある。このソフトウェアを使って更新を行う。

今回のソフトウェア更新の内容は前述したようにOSのバージョンをAndroid 4.0に上げるものだが、それに加えてドコモ提供アプリ（電話、電話帳、iコンシェル、SDカードバックアップ）の追加、「画面をスクロールした際に、タップしてもスクロールが止まらない場合がある」という事象の改善も含まれている。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/GALAXY S II LTE SC-03Dの製品アップデート情報