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ファーウェイ、Ascend G600を発表。5秒起動が魅力のスマートフォン

Ascend G600

ファーウェイ(華為技術、Huawei)は31日(中国時間)、Android(アンドロイド)搭載スマートフォン「Ascend G600」を発表した。同社は後日このリリースを改めて日本でも発表した。

Ascend G600はドイツ・ベルリンで8月31日から一般公開が開始された世界最大のエレクトロニクスショー「IFA 2012」でも展示された、同社のスマートフォンブランド「Ascend」シリーズの最新モデルの一つ。

「Ascend」ブランドの端末は今秋NTTドコモ(以下、ドコモ)からも登場するため、日本市場での関心も少しずつ出てくるはずだ。ただし、本記事で紹介するAscend G600は、ドコモ向けの「Ascend HW-01E」と比べるとスペックは劣り、ミドルレンジ向けのクラスの構成といえる。9月以降に一部の地域で販売される予定だ。

決してハイエンド向けスペックではないが、それでも魅力的な特徴を備えている。ドコモ向けのAscend HW-01Eと同じく、電源オフからの起動がわずか5秒でてきる超速起動性能は魅力だ。また、「Huawei Hap 5.2」と呼ばれるUIを採用する。

その他、主な仕様を確認すると、OSはAndroid 4.0、プロセッサはQualcomm Snapdragon S4 デュアルコア1.2GHz、内蔵メモリは728MB RAM、4GB ROM、ディスプレイは約4.5インチ(解像度:960×540)、バッテリー容量は1,930mAh、カメラは8メガピクセルのメインカメラと0.3メガピクセルのサブカメラの組み合わせで、Wi-Fi(無線LAN)はIEEE802.11b/g/n準拠、Wi-Fi Directにも対応、Bluetoothは3.0、DLNA対応、NFC対応などとなっている。

本体サイズは約134×67.5×10.5mmで、カラーラインナップはホワイトとブラックの2色展開。

なお、ファーウェイ・デバイスのチーフマーケティングオフィサーを務めるシャオ・ヤン(Shao Yang)氏は次のように述べている。

「最新機種Ascend G600をご紹介できることを大変嬉しく思っております。Ascend G600は多機能性と強力なパワーを備えており、より高い技術を求めるユーザーに最適な製品です。Ascendシリーズの成功の上に、満を持して発表された最新フラッグシップ・モデルAscend G600により、世界のより多くのお客様に最先端のユーザー・エクスペリエンスを体験していただけるようになりました」

【情報元、参考リンク】
Huawei/Ascend G600
Huawei/プレスリリース

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