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ドコモ、通話内容を自動録音する法人向けサービス「通話録音サービス」を7月より提供へ

NTTドコモは28日、フィーチャーフォンやスマートフォンの通話内容をNTTドコモのネットワークで自動録音する法人向けのサービス「通話録音サービス」を7月より提供開始すると発表した。

「通話録音サービス」のイメージ図

通話内容の録音は専用アプリを使うことなどでスマートフォンでも可能だが、「通話録音サービス」は、NTTドコモのネットワークで自動録音される点が特徴だ。また、通話相手に録音の旨を伝えるガイダンスがしっかりと流れる点も特徴の一つ。録音された内容は音声ファイル(WAVE形式で保存)として指定サーバ等に送られる。

ただし、音声ファイルはNTTドコモでは保管されないので、顧客法人側で音声ファイルを格納する環境、およびNTTドコモへのアクセス回線を準備する必要がある。

録音自体は自動的に行われるものの、前述したように通話相手に知らぬ間に録音されるわけではない。サービスの契約をしているフィーチャーフォンやスマートフォンの利用者及びそれらの端末との間で通話をしている相手、双方に「通話の内容を録音する」旨のガイダンスが10秒程度流れるようになっている。

費用は登録手数料が1グループあたり3,150円で、アクセス回線登録料が1接続あたり0円〜31,500円、月額費用は1回線あたりの通話録音機能使用料が525円、グループ利用料が525円、アクセス回線接続プランが1接続あたり0円〜103,950円となっている。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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