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通信各社、ユニバーサルサービス料を改定。5.25円から3.15円に変更へ

NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス、ウィルコムら通信事業各社は18日、7月利用分からの「ユニバーサルサービス料」を月額3.15円に改定すると発表した。6月分までは月額5.25円のため、2.1円低下することになる。

ユニバーサルサービス料はNTT東日本、NTT西日本による「ユニバーサルサービス」の提供を確保するために必要な費用のこと。具体的にはNTT東日本・西日本が提供する加入電話、公衆電話、緊急通報を維持するための費用で、通信事業者全体で負担することになっている。

この費用をユニバーサルサービス料として、ユーザーは毎月、通信事業者へ支払っている。ユニバーサルサービス料は、ユーザー全体で賄うものと言える。そのため、半年に一度、算定対象となる電話番号の総数の増減等を考慮して、見直しが図られることになっている。

今回、電気通信事業者協会は7月からの番号単価を月額3.15円に変更することを4月16日に開催された第19回支援業務諮問委員会の結果、改定することを決めた。

改定日は7月1日で、7月分の携帯電話利用料から新価格が適用される。

*記載の金額は全て税込。

UPDATE
加筆修正。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース
電気通信事業者協会/プレスリリース(PDF)

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