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イー・アクセス(イー・モバイル)、2015年3月期までの中期事業戦略を発表。LTEに注力、対応スマートフォンも準備へ

イー・アクセスは9日、2015年3月期に向けた中期事業戦略「成長戦略2015」を発表した。3年前にあたる2009年3月期と比べ、同社は大きく成長してきたが、今後3年間についても成長の流れを維持することを目指す。具体的な業績目標では、売上高では3,500億円、営業利益では500億円、経常利益では400億円を掲げる。

これらの数字は2012年3月期(予想)では売上高が2,030億円、営業利益が250億円、経常利益が125億円となっているので、例えば売上高の今後3年間での成長率目標は172%になる。

また、イー・モバイルの加入者数の目標は660万件だ(*イー・アクセスの固定回線のサービスの加入者数は含まず)。2012年3月期(予想)では400万件のため、こちらも大幅増を目指すことになる。2009年3月期では140万人だった。



イー・アクセスは今後3年間の成長を目指し、今後3年間で約1,000億円の設備投資を予定している。この数字にはプラチナバンドへの投資などは含まれないので、プラチナバンドが割り当てられた場合には変更される可能性がある。

予定されている設備投資の内容は主に次の4点だ。
  • ネットワークをLTEへ進化させ、通信速度を75Mbps、112Mbpsへ高速化
  • バックボーン回線を100%IP化
  • 地下鉄トンネルカバー率100%へ
  • 全国エリアカバー率を95%超へ拡大

LTEの計画については、まずは3月にLTEのサービスを開始する予定となっている。その後、エリア整備が進められ、2013年3月までにエリアカバー率が70%に達する見込み。


さらに、スマートフォンに関する計画も明らかにしている。スマートフォンの契約者数拡大に向け、特定の顧客セグメントをターゲットとする方針。また、イー・モバイル専売店の拡大を進め、LTE対応スマートフォンの準備も行う、それらに加えてブランディングとマーケティングの強化も図る。

現在のイー・モバイルのラインナップでは「Pocket WiFi」の認知度が際立って高く、スマートフォン各機種の認知度が高いとは見えない。それだけに今後、スマートフォンの本格的な強化も課題と一つとみられる。同社の戦略が実り、今後イー・モバイルのスマートフォンが人気を博すことになるのか注目の3年となりそうだ。

そして、各社のLTEのサービスが普及することはユーザーにとって喜ばしいことであり、カバーエリアの整備が順調に進むことが期待される。

【情報元、参考リンク】
イー・アクセス/プレスリリース

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