国立大学法人 京都大学が運営するキャンパスネットワーク「KUINS」（Kyoto University Integrated Information Network System）をWiMAX対応パソコン、モバイルWi-Fiルーター、タブレットなどのモバイル端末から手軽に利用することができる。VPNなどの特別な設定なども必要なくKUINSにアクセスできるため、学生、教職員がシステムを利用する上での利便性が高まるものと期待される。
学内に存在する様々なリソースの利用機会の拡大はもちろん、WiMAXの高速データ通信によってキャンパスライフをサポートできるとされている。
UQコミュニケーションズは京都大学におけるこのサービスの提供にあたり、国立情報学研究所の構築・運用する学術情報ネットワークへモバイルWiMAXネットワークを接続し、京都大学との間に仮想的な専用回線を構成する。
また、国立情報学研究所が運用する学術認証フェデレーション（GakuNin）に参加し、京都大学の認証基盤と連携することで、サービスの加入手続きにおけるKUINS利用資格を安全に確認できるようになる。
いずれにしても、学内ネットワークへ安全にアクセス・利用できる準備が整えられ、さらに今回構築されたサービス基盤は、今春以降、他の教育機関も順次利用可能となる予定。
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UQコミュニケーションズ/プレスリリース
