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NTTドコモ、7インチタブレット「GALAXY Tab 7.0 Plus SC-02D」を12月10日に発売へ。7日より事前予約の受付開始

NTTドコモは7日、韓国サムスン電子製Android(アンドロイド)タブレット「GALAXY Tab 7.0 Plus SC-02D」を12月10日に発売すると発表した。全国一斉に同日販売開始となる。また、7日より全国のドコモショップにおいて事前予約の受付が開始される。ただし、店舗により受付可能台数は異なるので、その点には注意したい。


7インチ液晶を搭載するサムスン電子製の国内向けタブレットとしては、昨秋リリースされた初代「GALAXY Tab」に続く第2弾モデルだ。当然ながら10.1インチ液晶などと比較すると小さいので、携帯性に優れる。

そして、初代モデルよりも仕様がグレードアップしている。

ディスプレイの解像度は1,024×600と初代モデルと同じだが、プロセッサはデュアルコア1.2GHz駆動品(サムスン電子製S5PC210)で、内蔵メモリは1GB RAM、ストレージ容量は16GB、OSはAndroid 3.2。ネットワークはFOMAハイスピードに対応し、下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbpsで利用可能。Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n準拠で、さらにデュアルチャンネル機能も有する。これにより、従来よりも高速の通信が可能となる。さらには、アクセスポイントがなくても端末同士で直接データ共有できるWi-Fi Direct機能もサポートする。

加えて、SC-02Dではテザリングも利用可能だ。テザリングは無線LANの親機の働きを実現する機能で、他のスマートフォンやタブレット、携帯ゲーム機、ノートPCなどのWi-Fi機器をSC-02D経由でインターネットに接続することができる。最大で8台まで同時接続可能だ。

なお、SC-02Dは音声通話にも対応しているので、“大きなスマートフォン”としての利用も可能。スピーカーやヘッドセットを使って通話することができる。

端末のサイズは約194×122×10mmで、重さは約345g。カラーラインナップはピュアホワイト1色の展開。

下に掲載した動画は、10月18日に開催されたNTTドコモの新商品発表会で展示されたデモ機を収めたもの。端末の動作性能(レスポンス)などは製品版では改善されている可能性もあるので、あくまで参考程度にとどめてほしい。


下に掲載した画像はプレス向けの写真。


【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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