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KDDI、ライブドアの公衆無線LAN事業を譲り受け、Wi-Fiエリアを拡大へ

KDDIとライブドアは7日、ライブドアの公衆無線LAN(Wi-Fi)事業をKDDIが譲り受けることについて同日、契約を締結したと発表した。これまでライブドアが運営してきたWi-Fiエリアとその事業は12月1日にKDDIへ譲渡される予定。

ライブドアが東京23区内の電柱で展開するWi-Fiエリア

KDDIはWi-Fiエリアの拡大に取り組んでいるが、ライブドアの事業を取得することで、山手線圏内の電柱のほか、大学、カフェ、飲食店、商業施設など、約2,300カ所以上のエリアを一挙拡大することができる。

これにより、KDDIが提供する公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」は前進することになり、ユーザーにとっても利用エリアが拡大することで利便性が高まる。

なお、事業譲渡後もライブドアが提供してきた公衆無線LANサービス「livedoor Wireless」は引き続きライブドアからも提供される。ただし、事業運営元はKDDIに移るので、ライブドアは譲渡後のサービスを代理提供するような形となる。

公衆無線LANサービスはデータ通信量の多いスマートフォンの利用においては重要性を増しつつあり、通信各社が力を入れ始めている。

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース

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