Androidニュース&アプリ情報メディア

ドコモ、ボーダフォンと多国籍企業への法人営業を中心に事業提携へ

NTTドコモは20日、世界30か国以上に資本提携先を持ち、多国籍に事業を展開している通信事業者、Vodafon Group Plc(以下、ボーダフォン)と12月1日を目標として多国籍企業への法人営業を中心とした事業提携を開始すると発表した。

本提携によって、ドコモはボーダフォングループの各社と共に、多国籍企業の顧客に対して通信サービスの提案を行い、国境を跨いだソリューションの一元的提供を実現させることが可能になるという。ボーダフォンにとっては、ドコモとの提携により、ドコモの法人営業基盤やネットワークを通じて、ボーダフォンの顧客である多国籍企業への日本でのサービス提供品質を高められるメリットがある。

ドコモは、今回の提携を機に、ボーダフォンと共に顧客企業のグローバルな要求に応えられるよう協業を進めていく意向を示しており、今後も様々な海外通信事業者などとの関係を活かしていくとしている。

また、ボーダフォンは、ドコモのみならず、「Conexus Mobile Alliance(コネクサス・モバイル・アライアンス)」に加盟しているアジア各国の通信事業者との提携も進めている。Conexus Mobile Allianceは、2006年4月に結成されたアジア・太平洋地域の携帯電話事業者のアライアンスで、国際ローミング及び多国籍企業向けサービスの分野での事業協力などに取り組んでいる。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件