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Android向けブラウザSleipnirが正式版リリース後に初のアップデート。機能改善と不具合修正

フェンリルは22日、Android(アンドロイド)向けウェブブラウザ「Sleipnir Mobile for Android」の最新バージョン、1.1をリリースした。今回のアップデートは15日にリリースされた正式版の不具合修正といくつかの機能改善になる。やや小規模なアップデートながら、機能改善内容の中には便利なものも含まれているので、ユーザーの方は導入しておきたい。

Sleipnir Mobile for Android 1.1はAndroid Marketのこちらのページからダウンロード/インストール及びアップデートできる。価格は無料で、動作要件はAndroid 2.1以降。

バージョン1.1に含まれる内容は前述したように機能改善と不具合修正だが、まずは不具合修正から確認したい。修正された問題は、ブックマークのラベルを解除できない不具合と、auスマートフォン「IS03」のAndroid 2.2搭載端末においてテキストをコピーできない不具合になる。

次に機能改善だが、いくつか便利なものが含まれている。

まず、ファイルをダウンロードする際に、ダウンロード先のフォルダを選択できるようになった。フォルダと保存ファイル名を指定してダウンロードできるので、PCライクな使い方が可能だ。また、「次回からは確認しない」にチェックを入れれば、次回からはダイアログを出さずに、最後に選択したダウンロード先フォルダへファイルが保存されるようになる。複数のファイルを順々にダウンロードする際などにはチェックしておけば楽だろう。


また、ウェブページ上に配置されたAndroid Market上のアプリへのリンクはAndroid Marketのクライアントアプリで開くようにされた。アプリのレビューサイトなどを閲覧する際に便利になる。ほかにも、細かい改善事項だが、設定項目の追加がある。

「タブの復元を有効にするかどうか」「スクロールグリップを有効にするかどうか」「Flash などのプラグインを常に有効にするかどうか」という項目が加わり、好みに合わせて設定変更できるようになった。


【情報元、参考リンク】
Android Market/Sleipnir Mobile for Android
フェンリル Developer's Blog/Sleipnir Mobile for Android 1.1 をリリースしました!

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