センチュリー、Android/iPhone/iPadから直接写真を印刷できるフォトプリンター「APRi」を発表

GAPSIS編集部 2011年8月25日

センチュリーは23日、Android（アンドロイド）スマートフォンやiPhone/iPad/iPod touchに接続して直接写真を印刷することのできるフォトプリンター、「APRi（アプリ）」を発表した。価格は14,800円で、9月上旬に発売予定。

AndroidスマートフォンとiPadは充電/リンクケーブルを使ってAPRi本体のUSB端子に接続、iPhone/iPod touchは本体上面に用意されたDockコネクタに直接接続する。なお、APRiはPCとの接続はできない。

プリントは昇華型熱転写方式を採用し、専用用紙と専用インクが一体型となった交換式のカートリッジをセットして印刷する。カートリッジには150×100mmサイズの用紙が36枚入っており、価格は1,780円。1枚あたりのコストは約49.4円になる。APRi本体にはお試し用として12枚印刷できるカートリッジが同梱されるので、最初の12枚は追加コスト無しでの印刷が可能だ。

印刷解像度は300×300dpiで、階調は256階調/1677万色、対応する画像形式はJPEGのみ。印刷に掛かる時間は1枚あたり約1分。本体のサイズは約175×100×151mmと、かなりコンパクトだ。重さは約1.4kg。

なお、スマートフォン側にもアプリを導入する必要があり、Androidの場合はAndroid Market上のこちらのページから「Bolle Photo」というアプリをダウンロードする。価格は無料で、動作要件はAndroid 2.2以降。iPhone/iPad等の場合はApp Storeで「Bolle Photo」で検索してインストールする。