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サムスン電子とLGユープラスが組み、「GALAXY Player with U+070」を発売。3G非対応Wi-Fi端末にIP電話を組み合わせ

韓国サムスン電子と通信事業者LG U+(LGユープラス)が組み、1日より「GALAXY Player with U+070」(GALAXY 070)の販売を韓国で開始した。GALAXY 070はサムスン電子製スマートフォン「GALAXY S」から3G及び音声通話機能を省いたような端末で、データ通信はWi-Fi、音声通話はIP電話を使って行う。IP電話はLGユープラスが提供する「070」番で始まる電話番号になり、この通話もWi-Fi経由で行われる。


両社がGALAXY 070を投入する理由は、一般のスマートフォンに比べてより安い料金による通話、月々の携帯電話料金の負担を抑えたいという需要を狙ってのもの。

GALAXY 070の仕様はOSがAndroid 2.2、ディスプレイが4インチのSuper Clear LCD(解像度:800×480)、プロセッサがHummingbird 1GHz(シングルコア)、8GBの内蔵ストレージ、3.2メガピクセルカメラ、Bluetooth 3.0などとなっている。Android Marketに対応するため、スマートフォンと同様のアプリを楽しむこともできる。バッテリーの容量は1,200mAh。

電話料金はLGユープラスが提供する従来のIP電話サービスと同じで非常に安く、加入者間通話は無料となっている。例えば標準プランの場合、基本料金は月額2,000ウォン(約151円)で、固定電話への通話は3分あたり38ウォン(約2.9円)、携帯電話への通話は10秒あたり11.7ウォン(約0.89円)となっている。

【情報元、参考リンク】
Samsung/プレスリリース

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