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Lenovo(レノボ)、Android 3.1搭載ThinkPad TabletとIdeaPad Tablet K1を発表

Lenovo(レノボ)は20日(現地時間)、Android 3.1を搭載したタブレットを2機種発表した。「ThinkPad」ブランドのタブレット「ThinkPad Tablet」と、「IdeaPad」ブランドの「IdeaPad Tablet K1」だ。両機種とも搭載OSはタブレット向けのAndroid(アンドロイド) 3.1で、ディスプレイサイズは10.1インチ、解像度は1,280×800。発売日はThinkPad Tabletが8月2日、IdeaPad Tablet K1が同日より、となっている。

左図:ThinkPad Tablet、右図:IdeaPad Tablet K1

なお、同社はこれらの2機種とは別にWindows 7を搭載した「IdeaPad Tablet P1」も発表している。

同社としてはThinkPad Tabletを法人向け、IdeaPad Tabletをコンシューマー向けに位置づけ、ThinkPad TabletにはThinkPadのノートブックでお馴染みのトラックポイント付のキーボード「ThinkPad Keyboard Folio」が用意されている。


ThinkPad Tablet

それぞれの仕様を確認すると、ThinkPad TabletのプロセッサはNVIDIA Tegra 2 デュアルコア1GHz、内蔵メモリは1GB RAM、ストレージは16GBもしくは32GB、64GBからの選択となっている。拡張性が高く、USB端子、micro USB端子、mini HDMI端子、ドック端子、3.5mmステレオヘッドフォン端子などの外部接続端子を備える。また、外部メモリスロット、Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)、GPS/AGPS、加速度センサーなども搭載する。

カメラは背面に5メガピクセル、前面に2メガピクセルのものを搭載。

また、筆圧感知が可能なスタイラスによる入力に対応する点も特徴の一つ。価格はスタイラス無しの16GBモデルが479ドルで、スタイラス付が509ドル。以降、ストレージ容量が増えるごとに値段が上がっていく。

ネットワークは3G対応版も用意されるので、「3G+Wi-Fi」版と「Wi-Fi」版から選択できる。端末のサイズは約260.4×181.7×14mmで、重さは3G+Wi-Fi版が約730g、Wi-Fi版が約715g。搭載されるバッテリーの容量は3,250mAh。

IdeaPad Tablet K1

一方のIdeaPad Tablet K1も主な仕様は同等クラスだ。NVIDIA Tegra 2 デュアルコア1GHz、内蔵メモリ1GB RAM、ストレージ容量は16GB/32GB/64GBなどだ。また、ThinkPad Tabletと同様にフルサイズのUSB端子も備える。数は2つ。そのほか、ドック端子、mini HDMI端子、3.5mmステレオヘッドフォン端子、2メガピクセルのインカメラ、5メガピクセルのメインカメラなどを搭載する。

端末のサイズは約264×189×13.3mmで重さは約750g。価格は32GBモデルが499ドル。

【情報元、参考リンク】
Lenovo/プレスリリース
NetBookNews/IdeaPad e ThinkPad Tablet: foto ufficiali

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