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好調HTC、第1四半期に約930万台、第2四半期に約1100万台のスマートフォンを出荷

参考イメージ:HTC Desire HD
台湾HTCは現地時間3日、6月の業績報告を行い、Android(アンドロイド)搭載スマートフォン販売の好調を明らかにした。同社は第1四半期(1月~3月)に約930万台、第2四半期(4月~6月)に約1,100万台の端末を出荷している。

また、6月の営業収益は過去最高となり、前年同月比87.77%増の450億4,900万NTドル(約1,266億円)を記録した。右肩上がりの基調の中で、第2四半期(4月~6月)の営業収益は1,244億NTドル(約3,500億円)に達している。

HTCは昨年以降の世界的なAndroid人気の高まりと共に急激な成長を示しており、今や最大手の一角に数えられる存在だ。株価も大きなスパンで見れば上昇傾向を示しており、大きな成長期を迎えている。

HTC製スマートフォンは国内でも「HTC Desire」「HTC Desire HD」「HTC Aria」「htc EVO WiMAX」などが投入され、ユーザーから高い評価を受けている。現状、日本ではブランド認知度の低さが影響してか、爆発的なヒット商品こそ生まれていないが、端末の質は良いだけに今後大きく伸びる可能性は十分ありそうだ。

いずれにしても、世界的には存在感を大きく増しつつある。

【情報元、参考リンク】
HTC/財務報告
Bloomberg/HTC Quarterly Sales Beat Estimates, Says Growth to Continue

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