カンファレンスは16トラック/80セッションを超える数が用意され、バザールには70以上の企業・団体・個人の展示が集まる。
毎回カンファレンスではNTTドコモ、KDDIなどの通信キャリア、端末メーカー、Android関連サービス/アプリを手掛ける企業などがセッションを開催し、各社の取り組みなどを紹介する。基調講演は一般のユーザーにとっても十分楽しめるもので、関心のある企業のセッションに参加されることをオススメしたい。今回は総務省情報通信国際戦略局情報通信政策課長の谷脇康彦氏をはじめ、GMOインターネット株式会社代表取締役会長兼社長・グループ代表の熊谷正寿氏、前Google日本法人名誉会長の村上憲郎氏など、大隈講堂での講演に相応しいスピーカーが集まる。
そして、開発者にとってのメインは開発関連のセッションだ。開発関連のセッションは非常に多くのテーマがラインナップが用意されているので、事前にチェックしておきたい。
カンファレンスのタイムテーブルは下記リンク先からチェックできる。
http://www.android-group.jp/abc2011s/conference.html
そしてバザールだが、これは展示会だ。Android関連のハードウェアやソフトウェア、サービスなどの展示が一堂に会するので、関係者にとってもユーザーにとっても新鮮で面白い発見があるはずだ。また、開発者同士、関係者同士のコミュニケーションの場にもなる。
さらに今回は、東日本大震災の後ということもあり、「頑張れ日本、頑張れAndroid!!」の標語を掲げ、東北地方の企業・団体による特別展示として「震災・東北関係展示」ブースを新たに企画している。
盛り沢山のイベントなので、関係者・開発者のみならず一般のユーザーの方にもオススメだ。
GAPSISもイベントのメディアスポンサーとして、レポート記事などをお届けする予定なので、お楽しみに!
開催概要は次の通り。
開催概要
- 開催日時・・・2011年7月17日(日)10:00~ 受付開始:9:30(予定)
- 会場・・・早稲田大学早稲田キャンパス(新宿区西早稲田1-6-1)
- 参加費用・・・無料
- 懇親会・・・イベント終了後に懇親会を開催(有料)
- 主催・・・日本Androidの会
- 共催・・・早稲田大学OSS研究所、早稲田大学IT戦略研究所
- 後援・・・総務省
- 公式サイト&参加申し込み・・・こちらのページより
件名に誤字がありました。「国際最大」→「国内最大」となります。訂正してお詫び申し上げます。
【情報元、参考リンク】
Android Bazaar and Conference 2011 Summer