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NTTドコモ、リミット機能付プラン利用の一部のユーザーに誤課金があったと発表。返金措置へ

NTTドコモは6日、リミット機能付料金プランを利用している一部のユーザーに対して、誤課金があったと発表した。交換機の設定誤りにより、一部のユーザーで上限額を超えた後も一部地域から発信した場合に通話ができる状態になっており、課金・請求していたことが判明した。対象ユーザーに対しては通話料の返金措置が採られる。

事象発生期間は2010年3月2日から2011年1月28日で、比較的長い期間に渡る。返金は基本的に今後の利用料金から誤課金分を差し引く形で行われるが、やや複雑なので、プレスリリースで詳細を確認されることをオススメする。

まず、料金返還対象ユーザーは次の通り。以下の全てを満たすユーザーが対象。

・以下のいずれかのリミット機能付料金プランを契約している方
「タイプリミット バリュー」
「タイプリミット」
「ファミリーワイドリミット バリュー」
「ファミリーワイドリミット」

・以下のいずれかのグループ内通話無料の割引サービスを契約の方
「ファミ割MAX50」
「ファミリー割引」と「(新)いちねん割引」(継続利用期間10年超)
「ビジネスシンプル」(ビジネス割50+ビジネス通話割引)
「オフィス割引」と「オフィス割MAX50」
「オフィス割引」と新いちねん割引(継続利用期間10年超)

・リミット機能付料金プランの上限額を超えた後に、東京都(23区除く)および新潟県、沖縄県、北海道の一部地域から、ドコモから他社へポートアウト(転出)した方へ発信し通話されたユーザー


NTTドコモの対応措置は次の通り。

【2010年8月1日から2011年1月28日までの利用分について】
NTTドコモが保存しているご利用記録に基づき、対象となる方および返還金額を特定できたため、2011年4月請求分(3月利用分)の請求金額から対象となる通話料相当額を差し引くことにより、返還。請求書のお知らせ欄にて通知。

【2010年3月2日から2010年7月31日までの利用について】
NTTドコモにご利用記録が残っていないため、ユーザーから申告してもらった上で、契約状況や利用状況を確認。その後、本事象の対象の可能性があると確認できた場合は、該当の通話料相当額を返還。詳細はプレスリリース参照。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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