Androidニュース&アプリ情報メディア

サムスンテレコムジャパン、GALAXY S IIのCPU仕様変更を認める。デュアルコア1.2GHzへ

サムスンテレコムジャパンは7日、国内でメディア向けイベントを開催し、サムスン電子が世界展開している、スマートフォンを始めとする携帯電話端末及びタブレット型端末に関するお披露目を行った。イベントで登壇したサムスンテレコムジャパンの端末営業部 部長、オウ・チャンミン氏はサムスン電子の2010年の携帯電話販売台数実績紹介や今後の展開、製品に関する解説など様々な点をメディア向けに行った。

詳しい内容はインプレスのケータイ Watchにまとめられているので、関心のある方はぜひ確認して欲しい。また、ブログメディアGIGAZINEでもレポートが掲載されており、GALAXY S IIのハンズオン動画なども収められている。これらのリンクは記事下にまとめて掲載している。

本記事では件名通り、GALAXY S IIの仕様変更について述べたい。GALAXY S IIには最近になってから発表当初の仕様と最終製品仕様に変更があったとの話が浮上していた。CPU仕様がデュアルコア1GHz駆動から同1.2GHzになった、というものだ。この話題は海外で浮上したものだが、サムスンテレコムジャパンのオウ・チャンミン氏もこのことを認めたことが明らかになっている。

デュアルコア・プロセッサを搭載するスマートフォンは2011年のハイスペックモデルの一つの基準となるものだが、同社は1GHzから1.2GHzへ仕様を変更してきた。これはHTC、Motorola、LGエレクトロニクスなどデュアルコア端末の投入をすでに済ませている、もしくは今後の予定としているライバル各社と比較した場合でも、ハイスペックに位置づけられるレベルだ。

GALAXY S IIは国内投入も期待される機種だけに、発売を待っている方にとっては嬉しい措置だろう。また、バッテリー容量は1,650mAhと、初代GALAXY Sよりも10%多い。

下に掲載した動画はGIGAZINEが撮影したスクロール速度を確かめたもの。ただし、デモ機に搭載されているCPUはデュアルコア1GHz。


【情報元、参考リンク】
ケータイ Watch/サムスン、「GALAXY S II」など最新モデルを日本で披露
GIGAZINE/「Galaxy S II」フォトレビュー、あらゆる面が進化したAndroid 2.3スマートフォン
GIGAZINE/ありえない高速レスポンス、「Galaxy S II」で本気のスクロールを体験してみた

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件