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テックファーム、一般のAndroid端末を業務専用端末化できる「キセ Biz(キセビズ)」の提供開始。各機能の利用制限などが可能

Androidタブレットなどの端末を業務用に利用する企業やショップなども出始めているが、一般販売されているAndroid搭載スマートフォンやタブレットを業務専用に使うには問題もある。

企業によっては従業員に持たせる端末の一部の機能を制限したい、という要望もあるだろうし、手軽に表面的な部分をカスタマイズできれば、との声もあるだろう。テックファームは9日、こういった要望に応えるサービス「キセ Biz(キセビズ)」の提供を開始した。キセ Bizは法人向けのサービスで、導入の初期コストは20万円から、1ユーザーあたりのライセンス料は150円から、となっている。

具体的にはAndroid端末の待受画面をWeb上の管理画面から自由にカスタマイズ・管理することができるサービスになる。管理者はWeb上の管理画面から手軽に待受画面のカスタマイズが可能で、ユーザーに使わせたくないアプリなどを省くことができる。壁紙のカスタマイズなども可能で、業務専用端末化することができる。

想定される利用シーンは、会社支給のスマートフォンやタブレット、デジタルサイネージ、電子カタログなど。会社支給品については利用を制限する、という直接的な目的に合致するだろうし、デジタルサイネージの場合は表示させたい広告の選択などが手軽にできる。今後はグループウェアの導入や待受画面の複数化などが予定されている。

【情報元、参考リンク】
テックファーム/プレスリリース(PDF)

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