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京セラ、年内に国内でAndroidスマートフォン投入へ

参考:ワイヤレスジャパン2010で
展示されたコンセプトモデル。
京セラが年内に国内でAndroidスマートフォンを投入する計画を持っていることが明らかになった。産経新聞が21日に伝えた。同社は昨年、北米市場向けにAndroidスマートフォン「Zio(ザイオ)」を販売しており、すでにAndroid端末の開発実績を持つ。

また、同社は昨年国内で開かれたCEATEC JAPAN 2010などのいくつかの展示会で、複数のコンセプトモデルも出展している。昨年の時点から、いずれ国内向けにも端末がリリースされる可能性が十分に考えられていた。

ただし、国内投入される端末の詳細は現時点では不透明だ。国内の通信事業者の要望を取り入れつつ、デザインや操作性を高めた端末にする、との方針は明確ながら具体的な仕様はわからない。それでもフィーチャーフォンで定番とされるワンセグ、赤外線通信などの機能を導入することも検討するとされている。

京セラ製端末といえば、第1弾モデルのZio自体が悪くないものだったため、新製品にも期待できるかもしれない。

とはいえ、最終的に国内投入が実現するかどうかは通信事業者次第となるようだ。Zioについても同社は昨年、国内投入の希望はあると述べていた。しかし、現実にはリリースされていない。新機種の投入には期待したい。

【情報元、参考リンク】
産経ニュース/京セラ、国内でスマートフォン投入へ 年内に、アンドロイド搭載

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:1 件
  1. iPhoneだって独占じゃなくなったのだから通信事業者からでなくKYOCERAから直接売っていただきたい。

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