Amazon、タブレット端末向けの「Kindle」アプリを提供へ

参考画像：Androidスマートフォン向けアプリ

米Amazon.comは米国時間4日、タブレット型の端末向けの調整を施した電子書籍リーダーアプリ「Kindle」を提供することを発表した。対応するプラットフォームはAndroid、Windows。これまで同社のKindleアプリは米AppleのiPhone、Android搭載端末などスマートフォン向け、Windows及びMac向けのものなどが提供されていたが、今後はすでにリリースされているiPad版のように大きなスクリーンを搭載したタブレット端末版も提供される。

Kindleのアプリは、プラットフォームを跨いでコンテンツの共有／利用が可能なため、例えばPC版Kindleで購入した電子書籍をスマートフォンやタブレットで読むこともできる。AndroidやWindowsを採用したタブレットに最適化されたバージョンが出ることで、より利便性が高まるだろう。

もちろん、E-Inkディスプレイを採用したKindleの電子書籍リーダー端末との間でも同期をとることができる。Kindleのマルチ・プラットフォーム対応は続々と進んでいる。

【情報元、参考リンク】
Amazon.com/プレスリリース