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KDDI、au Androidスマートフォン「SIRIUSα IS06」を23日より販売開始と発表

KDDIは22日、au Androidスマートフォン「SIRIUSα IS06」の販売を23日より開始すると発表した。SIRIUSα IS06は韓国Pantech製のスマートフォンで、日本向けのカスタマイズは施されているものの基本的にはグローバル端末を持ち込んだものになる。

そのため、ワンセグや赤外線機能などは搭載されていない。また、「@ezweb.ne.jp」のEメールや「au one Market」など、au独自のアプリケーションへの対応も遅れる。発売時点ではこれらの機能は使えず、「Skype | au」と「jibe」は2011年2月以降、「au one Market」とEメールは2011年4月以降の対応予定。とはいえ、提供を待てばそれらの機能に関しては使えるようになる。

SIRIUSα IS06のディスプレイは3.7インチのワイドVGA液晶で、Android 2.2を搭載。海外メーカー製端末として、非常にオーソドックスな仕様で仕上がっている。実際の使い勝手に関しても悪くなく、デモ機ではタッチパネルの操作性やレスポンスも十分満足できるレベルと感じた。Adobe Flash Player 10.1もサポートし、Flashコンテンツも楽しむことができる。

なお、KDDIは機種に応じた一定額を毎月の利用料金から割り引くことで、スマートフォン購入の負担を軽減する「毎月割」を、SIRIUSα IS06にも適用する。「毎月割」は、新規契約もしくは機種変更の際に「シンプルコース」で購入、かつ、パケット通信料定額サービス「ISフラット」もしくは「ダブル定額」の契約を条件に、機種に応じた一定額を、毎月の利用料金から最大24ヶ月間割り引くサービスのこと。SIRIUSα IS06の場合、「毎月割」の設定額は月額1,400円 (税込)になるので、割引総額は最大33,600円。

auショップでの実売価格は57,750円程度になるので、毎月割を適用した後の実質支払い総額は24,150円程度。ただし、ショップによって異なる可能性もあるので参考程度に留めて欲しい。

さらにKDDIは、SIRIUSα IS06を新規または機種変更で購入したユーザーの中から抽選で2,000名に「SANYOエネループ モバイルブースター (SANYO USB出力付リチウムイオンバッテリー)」が当たるキャンペーンも実施する。これは予備バッテリーをプレゼントされるよりも良いキャンペーンかもしれない。というのもモバイルブースターはSIRIUSα IS06以外の様々な機器で利用することが可能だからだ。キャンペーンの応募期間は2010年12月23日 (木) ~2011年1月31日 (月)。

主なスペックは次の通り。
  • 商品名:SIRIUSα IS06
  • メーカー:Pantech Co., Ltd
  • 通信方式:CDMA 1x EV-DO マルチキャリアRev.A(CDMA 1X WIN)
  • サイズ:約59.4 (W) ×115.95 (H) ×11.2 (D) mm (暫定値)
  • 重量 (電池装着時):約109g (暫定値)
  • 連続通話時間:約300分 (暫定値)
  • 連続待受時間:約190時間 (暫定値)
  • 充電時間:約220分 (AC時)、約240分 (DC時) (暫定値)
  • カラー:チャコールブラック、ピュアホワイト
  • ディスプレイ:TFT液晶
  • 画面サイズ:約3.7インチ
  • 画面ドット数:ワイドVGA++ (800×480)
  • 外部メモリ:microSD?/microSDHC?メモリカード (最大32GBまで)
  • カメラ:有効画素数約500万画素オートフォーカス付きカメラ
  • 無線LAN:IEEE802.11b/g準拠
  • Bluetooth:2.1 + EDR
  • 外部インターフェース:microUSB
【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース
KDDI/SIRIUSα IS06キャンペーン

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