Google純正のAndroid向けGoogleリーダーアプリ「Google Reader」がリリース

GAPSIS編集部 2010年12月2日

米Googleは1日、RSSリーダー・サービス「Googleリーダー」の純正Androidアプリをリリースしたことを発表した。Googleリーダーと連携してRSSデータを取り込むアプリはサードパーティ製でいくつも存在しているが、今回のアプリはGoogle公式のものになる。Android Marketで「google reader」で検索すればヒットする。ただし、サードパーティ製アプリも多数リストアップされてしまうため、開発元が「Google Inc.」と表記されているものを選択する。動作要件はAndroid 1.6以降。

ウェブブラウザ上で利用できるGoogleリーダーの機能は基本的にこのアプリからも使えることができ、利便性は高い。しかもマルチアカウントに対応しているので、その点でも便利だ。

使い方はウェブブラウザ上のGoogleリーダーのユーザーであれば、ほぼ直感的にわかるようになっている。

フィードの追加もメニューの「Subscribe」から簡単にできる上、通常のフィードに加えソーシャルサービスのフィードを簡単に追加できるメニューも用意されている。デフォルトで用意されているのは「Blogger」「del.icio.us」「Flickr」「MySpace」「Twitter」など。これらのサービスを選択して該当ユーザー名を入力すればいい。

なお、純正アプリのため基本的にウェブブラウザで利用できるGoogleリーダーと様々な設定が同期される。アプリで追加したフィードはウェブ上のGoogleリーダーにも反映されるので、別個に管理することはできない。いずれにしてもシンプルで使いやすいアプリなので、一度試してみることをオススメしたい。価格は無料だ。

下のQRコードからでもダウンロード可能。起動アプリはAndroid Marketを選ぶこと。