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960×640の高解像度を持つAndroidスマートフォン「Meizu M9」の詳細情報公開

中国Meizu(魅族)が開発中のAndroidスマートフォン「Meizu M9」の詳細情報が公開されていることが明らかになった。Meizu M9は当初8月発売と噂されていた端末で、5月の時点ではある程度のスペックもわかっていた。ところが、その後開発進捗に関する音沙汰がなく、これまで不透明な状況が続いていた。しかし、当初予定されていたスペックに変更が加えられ、新しいMeizu M9として年内に発売される予定だという。

スペックをおさらいしていきたい。

まず、搭載OSはAndroid 2.2(Froyo)でCPUはSamsung S5PC110(1GHz)。CPUは以前の予定と同じで、OSは2.1から2.2へ変更されている。内蔵メモリは今回の発表では記載がないものの、当初は512MB RAM、512MB ROMとされていた。ストレージは8GBで、外部メモリとしてmicroSD/microSDHCカードスロットも備える。microSDHCカードの最大認識サイズは32GB。カメラには変更がなく、5メガピクセルのオートフォーカス機能付き。720pの動画撮影に対応する。その他、Wi-Fi、Bluetooth、GPS、加速度センサーなどの要素も変わりなく、一般的スマートフォンと同様。

最も大きく変わったのはディスプレイで、当初は3.6インチで解像度720×480とされていた。しかし、最終製品ではシャープ製のNew Mobile ASV液晶を採用することで3.5インチの解像度960×640に変わる。高精細ディスプレイを備えることでMeizu M9の魅力はより高まる。

発売時期はクリスマス前後で、中国を皮切りにローンチとなる。その他の地域に関してはその後順次展開という形。


【情報元、参考リンク】
Meizu M9公式サイト

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