東芝がTegra2搭載10インチのAndroidタブレットを開発中との噂。プレス写真流出。9月3日正式発表か？

GAPSIS編集部 2010年8月24日

東芝が開発中と目されるAndroidタブレットのプレス写真が流出していることが明らかになっている。端末の写真を報じたのはNotebookitaliaという情報サイト。同サイトには端末写真が4点掲載されており、外観デザインと外部接続端子を確認することができる。

この端末は「SmartPad」の名で噂されているもので、9月3日からドイツで開催される家電展示会「IFA 2010」で正式に発表される見込みだ。発売時期は10月と考えられているが、詳細は不明。

また、スペックについても詳細は不明ながら、Androidを搭載する点と、NVIDIA Tegra2プロセッサを積む話に関しては確証が高いものと見られている。ディスプレイのサイズは10インチになる模様。

そして今回流出した写真から外部接続端末の構成がわかる。装備されている端子はACアダプタ用端子、3.5mmステレオ端子、HDMI端子、USB端子、mini USB端子、外部メモリスロット、ドッキングステーション用端子などだ。また、ステレオスピーカーと、正面カメラも搭載されている。

気になるのはAndroid OSのバージョンだが、2.2を搭載するのであれば当然ながらAdobeのFlash Player 10.1が利用できる為、用途範囲が拡大する。いずれにしても、正式発表を待ちたいところ。

なお、名称に関しては実際に「SmartPad」になるかどうかはわからない。「SmartPad」という名はドイツのドイツのインターネットプロバイダ「1&1」のAndroidタブレットの製品名に使用されているため、同じ名になるとは考えにくいからだ。名称にも注目だろう。

下が端末写真。