IPサイマルラジオ協議会は13日、パソコンなどのコンピュータ機器でインターネット回線を利用してラジオを視聴することのできる「IP(Internet Protocol)サイマルラジオ radiko.jp」の実用化試験配信を11月まで延長することを発表した。3月15日から始まった試験配信の当初の終了予定時期は今月末だった。しかし、3ヶ月間延長される。これによりユーザーはこれまでと同様の形でradiko.jpを利用することができる。
現在行われている実用化試験配信は、独自コンテンツ、エリア制限なしという通常のインターネットラジオサービスとは異なり、在京民放ラジオ7局(TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、ラジオNIKKEI、InterFM、TOKYO FM、J-WAVE)、在阪民放ラジオ6局(朝日放送、毎日放送、ラジオ大阪、FM COCOLO、FM802、FM OSAKA)の地上波ラジオ放送をCMも含めて、同じ形で放送エリアに準じた地域に限定して配信するサイマルサービス。
これまでにリリースされた視聴用のソフトウェアも好評を博した。パソコンのウェブブラウザを起動しなくても視聴できる「radikoガジェット」が約95万ダウンロード、5月10日にリリースされたiPhone向けアプリは約65万ダウンロード、7月27日にリリースされたAndroid向けアプリが約2万ダウンロードを達成している。iPhone、Android向けアプリに関しては非公式アプリの台頭もあり、実際のユーザー数はずっと多いだろう。
今回のプレスリリースによれば、radiko.jpの週間のべ聴取者数は300万人を超えている。また、実施されたアンケートでは99%のユーザーがサービスの継続を望んでいるようだ。
なお、当初は9月以降の実用化が予定されていたが、一旦試験配信が3ヶ月延びるため、その間に現在抱えている課題の解決に取り組んでいくという。試験配信終了後の12月以降にサービスがどのようになるのかは、まだわからない。
【情報元、参考リンク】
IPサイマルラジオ協議会/プレスリリース(PDF)
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