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IPサイマルラジオ「radiko」のAndroid版公式アプリが登場

IPサイマルラジオ協議会は27日、IPサイマルラジオ放送サービス「radiko.jp」を楽しむことのできるAndroidアプリ「radiko.jp」をリリースした。アプリはAndroid Marketで「radiko」で検索すればヒットする。検索結果には非公式アプリもリストアップされるが、「Alfredcore,Inc」製のものが公式になる。価格は無料。視聴できるラジオ放送は在京7局、在阪6局だ。対応回線は3G及びWi-Fi。インターネット回線を利用している為、ネットワークに繋がらない場所では視聴することができない。また、マルチタスクに優れるAndroid OSの特徴もあり、バックグラウンドでの再生や、視聴しながら他のアプリを操作することなども可能だ。


視聴可能エリアは東京、千葉、神奈川、埼玉、大阪、京都、兵庫、奈良。これらの地域で視聴することができる。若干面倒だが、GPS機能をオンにしていないと利用できない。また、対象放送局は関東の1都3県ではTBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、ラジオNIKKEI、InterFM、TOKYO FM、J-WAVEの7局。関西の2府2県では朝日放送、毎日放送、ラジオ大阪、FM COCOLO、FM802、FM OSAKAの6局となる。

現時点では国内のAndroidスマートフォンは「HT-03A」「Xperia」「LYNX」「HTC Desire」「IS01」の5機種が存在しているが、このうち「IS01」は非対応となる。

また、アプリの機能は一般的に考えられるものは揃っている。番組表及び番組情報を閲覧することはもちろん、放送中に流れている楽曲の情報もチェックできる。気に入った曲をメモしておくことも可能で、バックグラウンド再生にも対応している。ただし、音声の出るアプリとの同時使用は除く。

なお、Androidにはradikoを視聴できる非公式アプリ「Raziko」もある。現状ではこちらのアプリへの評価の方が高い。ただし、非公式のため、いつ使えなくなるかわからないという不安はある。

【情報元、参考リンク】
radiko.jp/プレスリリース(PDF)

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