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NTTドコモ、シャープ製Android端末「LYNX(SH-10B)」発表

NTTドコモは18日、夏モデル新製品の発表会を開催。その中で3つのスマートフォン端末を披露した。Android OSを搭載したシャープ製端末「LYNX(SH-10B)」もその1つだ。

LYNXは事前の噂通り、auのスマートフォン「IS01」のドコモ版といった端末。クラムシェル型でハードウェアQWERTYキーボードを備える。ディスプレイは5インチのタッチパネル液晶で、解像度は960×480。また、搭載されるAndroid OSのバージョンは1.6だ。ただし、カラーバリエーションが異なり、IS01がブラックとライトブルーの2色なのに対して、LYNXはホワイトとレッドになる。デザインも若干異なる。

また、IS01と同様、ワンセグなど一般ケータイの機能も一部取り込まれている。

Wi-Fi、GPS、Bluetoothにも対応。

搭載されるカメラはイン側、アウト側の2つ。それぞれ有効画素数43万画素、530万画素になっている。外側カメラは顔検出機能搭載、オートフォーカス対応、LEDフラッシュ付。

外部メモリはmicroSDカードが最大2GB対応、microSDHCカードが最大16GBまで。サイズは高さ 約83mm×幅 約148mm×厚さ 約17.8mm、重さは約230グラム。

また、撮影した静止画・音楽をAQUOSで楽しめるDLNAサーバー機能に対応している。

iモードメールへの公式対応は4月1日に発売されたスマートフォン「Xperia」と同様に現時点ではなし。現状はiモード.net利用での対応となる。

基本的にauのIS01と同じだが、発売時期はIS01の方が約1ヶ月先となる。IS01は6月、LYNXは7月の予定。

リリース内に記された紹介文は下記。

1. 「mixi」「Twitter」などが思い通りに楽しめる、大画面×キーボードという新形状
  • Webやメールが見やすい、5インチ高解像度(960×480ドット)大画面液晶。
  • タッチタイピングがしやすい「パンタグラフキーボード」で、「mixi」や「Twitter」、ブログ投稿が快適に楽しめる。
  • シーンに適した使い方ができる、3つの便利なデバイス「パンタグラフキーボード」「トラックボール」「タッチパネル」採用。
  • 軽くて持ちやすく、両手で持ってもキー操作などがしやすい幅148ミリ・重さ約230グラムの軽量ボディ。

2. 開いてすぐ使える!カスタマイズ自在の多彩なウィジェット搭載

  • 開いてすぐにブログやSNSが楽しめる「mixiウィジェット」、「Twitterウィジェット」、「ブログ投稿ウィジェット」や、「GoogleTM検索ウィジェット」など20種類もの多彩なウィジェットを搭載。
  • 「フォトウィジェット」でお気に入りの写真をデスクトップに表示。
  • 語彙数が豊富な国語・英和・和英辞典に加え、より専門的に使えるカタカナ新語・スペリング・英語用法辞典を搭載。知りたいときにすぐに検索できる。
  • 「SH Widget Gallery」から様々なウィジェットをダウンロードして、自分好みにカスタマイズできる。

3. ワンセグや動画を、大迫力で

  • 5インチ大画面で迫力ある映像が楽しめる、ワンセグ機能搭載。
  • 「YouTubeTM」やWMV形式のムービーなど多彩な動画コンテンツを、大画面で楽しめる。
  • レコーダーに録りためた高画質の番組を外に持ち出して楽しめる、ブルーレイディスクレコーダー連携機能。34
  • 撮影した静止画・音楽をAQUOSの大画面・スピーカーで楽しめるDLNAサーバー機能対応。





【参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース
NTTドコモ/LYNX製品情報
シャープ/LYNX製品情報
シャープ/LYNX PhotoGalleryサイト

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