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バーチャルお天気キャスターAI「Airi」がGoogleアシスタントで利用可能に! アイリが天気や気象用語などを教えてくれる!

ウェザーニューズは5日、Googleの音声エージェント機能である「Google アシスタント」に対応したAI音声アプリ「ウェザーロイドAiri」の提供を開始した。


Google アシスタントに対応するAndroidスマートフォンやiPhone/iOS、Google Home等のスマートスピーカーにおいて、「OK Google, ウェザーロイドと話す」や「OK Google, アイリと話す」と話しかけるだけでバーチャルお天気キャスターAI「Airi」が気象情報を音声で教えてくれる。

AI音声アプリと書いたが、ユーザーがスマートフォンやスマートスピーカーでインストールなどの操作をする必要はなく、Google アシスタントを利用できる機種であれば、すぐにアイリを利用できる。試しにスマートフォンやGoogle Homeなどに「OK Google, ウェザーロイドと話す」と話しかけてみよう。

アイリが自己紹介をしてくれる。



そもそも天気予報自体は従来からGoogle アシスタントで利用できていたが、それはGoogle アシスタントの標準音声での話。今回からはアイリを呼び出せば、アイリがウェザーニューズの情報に基づく天気予報を教えてくれる。もちろんスマートフォン内にウェザーニューズの天気予報アプリがインストールされていなくても構わない。

アイリは人工知能による自然言語処理機能を用いた天気専門のAIで、コミュニケーション形式で天気を知ることができる。しかも、アイリはユーザーとの会話によって質問への回答の質を向上させていくので、使えば使うほど成長していく。

気象情報自体も、一般に国内の天気予報で運用されている予測モデルは最も詳細なもので5kmメッシュでの1時間更新だが、ウェザーニューズでは独自開発した局地的な予測モデルを活用し、1kmメッシュ、5分更新と、細かくリアルタイムに近い天気予報を提供できるとしている。

実際にアイリに天気予報を聞いたり、アイリとコミュニケーションを取るには、先ほども書いたが、「OK Google, ウェザーロイドと話す」や「OK Google, アイリと話す」と呼びかけ、「東京の天気は?」「週末の千葉市の天気を教えて?」など、様々な質問に答えていけばいい。

また、「梅雨前線って何?」とか「空はどうして青いの?」などの疑問にも答えてくれる。

<▲図:使い方の例>

「Google アシスタント」アプリは下記リンク先からダウンロードできる。



【情報元、参考リンク】
ウェザーニューズ/「ウェザーロイドAiri」が、“Google アシスタント”に登場!

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