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【実機レポート】バットマンコラボも用意された「Galaxy S7 edge SCV33」【au2016夏モデル】

au 2016年夏モデルとして販売中の「Galaxy S7 edge SCV33」は、約5.5インチ WQHD(1440×2560ドット)のSuper AMOLED(スーパー有機EL)を搭載するハイエンドスマートフォン。

<▲図:au Galaxy S7 edge SCV33>

5月31日に行われた発表会では、新たにDCコミックスの「バットマン」とコラボした「Galaxy S7 edge Injustice Edition」の発売も発表されている。本記事では発表会におけるGalaxy S7 edgeのレポートをお届けしたい。なお、同じGalaxy S7 edgeでもNTTドコモ向けの製品のレポートはこちらの記事を参照してほしい。

<▲図:前面>

Galaxy S7 edge SCV33の主なスペックは、CPUにSnapdragon 820 MSM8996クアッドコア(2.2GHzデュアル+1.6GHzデュアル)、4GBメモリ(RAM)、32GB内蔵ストレージ(ROM)、micro SD(最大200GBまで対応)、IPX5/8の防水、IP6Xの防塵、4G LTE、WiMAX 2+、下り最大370Mbpsへの対応、上り最大25Mbps、3,600mAhのバッテリー、充電はワイヤレス充電の「Qi」規格に対応、Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠、Bluetooth 4.2、おサイフケータイ対応、テレビ(フルセグ・ワンセグ)対応など。

<▲図:背面>

カラーバリエーションは「ブラックオニキス」、「ホワイトパール」、「ピンクゴールド」の3色。ピンクゴールドは他の2色とは表面加工が異なる。

<▲図:右側面と左側面>

右側面(写真=上)には、電源キー、左側面(写真=下)には、ボリュームキーがある。真横からでもGalaxy S7 edge SCV33の丸くカーブした特徴的なエッジスクリーンがわかる。

<▲図:上面と下面>

上面(写真=上)には、マイクとnano SIMおよびmicro SDカードスロット、下面(写真=下)には、イヤフォンマイク端子、micro USB端子、マイク、スピーカーがある。

<▲図:タッチセンサー式のナビゲーションキーとボタン型のホームキー、指紋センサーを搭載>

前面下部には、画面とは独立したナビゲーションキーとその中央には指紋センサーを兼ねるホームキーがある。ナビゲーションキーは右側が戻るキー、左側がアプリ履歴キーとなっており、他のAndroidスマートフォンとは異なる配置だが、使ってみれば意外とすぐに慣れてしまう。

<▲図:高級コンデジのようなプロカメラモード>

カメラは背面カメラが約1220万、前面カメラが約500万画素。背面カメラにはオート撮影モードの他に、明るさやホワイトバランス、フォーカスまで自在にコントロールできるプロカメラモードを搭載する。プロカメラモードでは、被写体を面で捉えるオートフォーカス表示となり、一眼レフカメラのような雰囲気で撮影することができる。また、イメージセンサーのデータをそのまま記録するRAWファイル形式をサポートする。

<▲図:多彩な撮影モード>

そのほか、料理を色鮮やかで暖かみのある美味しそうな色で撮影する食事モードなど、実用的な撮影モードが搭載されている。一方で撮影モードが多彩なのはいいのだが、撮影モードの切り替えにもう一考欲しいと感じた。

<▲図:片手操作モード>

Galaxy S7 edge SCV33のディスプレイサイズは5.5インチだが、左右を丸くすることでボディの横幅を約73mmに抑えていることが特徴だが、それでもやはり上下の幅が広く、片手操作は難しい。そこで、ホームキー3回押しで切り替わる「片手操作モード」が搭載されている。このモードでは画面全体が縮小され、表示を左右どちらかに寄せて使うことができるので、右利き・左利きどちらでも快適に操作できるようになっている。電車でつり革に掴まっているときなど、片手でほとんどの操作ができる便利な機能だ。

<▲図:Galaxy S7 edge Injustice Edition>

今回auが国内で唯一取り扱うGalaxy S7 edge Injustice Editionには、特別仕様のGalaxy S7 edge本体と、専用のケース、黒い「Gear VR」、ゲーム及びVRコンテンツが購入できるバウチャーカードなどが同梱されている。

<▲図:Galaxy S7 edge Injustice Editionとパールホワイトの比較>

基本的なデザインやハード構成は同じだが、ホームキーと上部のスピーカーがゴールド、テーマがバットマン仕様となっている。

<▲図:背面比較>

背面はカメラとLEDおよび心拍センサーの周りがゴールドで、バットマンのマークが入っている。

<▲図:ダイヤル画面比較>

ダイヤル画面の違いが顕著で、Injustice Editionのクールさが光る。

<▲図:特徴的な漆黒のメタルフレーム>

側面のメタルパーツは黒が強調されたガンメタリック風で重厚感がある。限定100台ということで入手困難が予想されるが、同系色のブラックオニキスにはない重厚感があるので、黒系を狙っているならInjustice Editionもオススメしたい。

(記事:mi2_303

【情報元、参考リンク】
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