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Ankerが家電事業へ参入。自動掃除ロボット、コードレス掃除機、オイルディフューザーが登場

スマートフォンやタブレット等のモバイル機器向けのモバイルバッテリーやUSB-ACアダプタなどの製品で知られるAnker(アンカー)の日本支社であるアンカー・ジャパンは9日、家電事業への参入を発表した。第一弾となる製品はすでにAmazon.co.jpで予約受付を開始しており、11日に発売となる。

<▲図:Ankerの家電事業参入第一弾製品>

第一弾の製品は自動掃除ロボット、コードレス掃除機、オイルディフューザー2機種の計4製品。

同社は「お客様の生活をより便利に、快適にする製品を、信頼できる品質・お求めやすい価格で提供する」という理念を受け継いだ製品を家電事業でも取り組んでいく方針を示している。

AnkerのモバイルバッテリーやUSB-ACアダプタは安価な価格設定、長期保証、そして接続機器に合わせて出力を自動調整する機能などから瞬く間にトップブランドの一つに成長した。家電事業でどのような製品を今後リリースしていくかにも注目が集まる。

今回発売となる第一弾製品は下記の通りだ。

<Anker RoboVac 10>

円形ボディの自動掃除機ロボット。今やよくあるタイプというか、すでに同種の製品が各社からリリースされているが、このRoboVac 10も自動で掃除を行い、自分で充電ステーションに戻る、手間いらずの掃除ロボットとなっている。


また、モード切り替えで部屋の形にあった清掃方法を選択できるほか、サイドブラシ、回転ブラシ、強力な吸引力で部屋の隅々まで清掃可能だという。バッテリーは2,600mAhの容量のものを搭載し、約100分間の連続使用が可能となっている。

本体のサイズは約31×31×7.6cmと小型で薄く、重さも約2.3kgと軽い。




<Anker HomeVac Duo>

HomeVac Duoは、2-in-1のコードレス掃除機。スティックモードとハンディモードの使い分けが可能な2-in-1タイプ。こちらもバッテリー(2,000mAh)を搭載し、吸引力を維持したまま約24分間の連続使用が可能となっている。エコモードの場合は約60分間駆動できる。


埃の大きさによって分別する最新のサイクロンシステムを採用する。吸い取ったゴミは紙パックに入れる方式ではないので、消耗品の紙パックを常備する必要はない。ダスト容器、フィルター、ブラシなど全て取り外し可能で、水洗いできる。

本体サイズは約26×19×117cm(折り畳み時の高さは69cm)で、重さは約2.8kg。




<エッセンシャルオイルディフューザー 超音波加湿器>

アロマオイルを噴霧する超音波加湿器で、この製品にはタンク容量が100mlと250mlの2種類がある。100mlのタイプは約3時間、250mlだと約8時間の連続使用ができる。「連続モード」と「断続モード」「タイマーモード」(※250mlタイプのみ使用可能)を選択可能で、水を使い切るとディフューザーが検知し、自動停止してくれる。


また、LEDライトとしての活用も可能で、7色からの配色設定が可能で、明るさも2段階で調節できる。

本体サイズは100mlタイプが約15.2×8.8cm、重さ約217g、250mlタイプが約13.8×13.2cmで、重さ約276g。




【情報元、参考リンク】
Anker/プレスリリース(PDF)

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