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ASUS、光学3倍ズームのカメラを搭載したスマートフォン「ZenFone Zoom」を発表。2月5日発売

ASUS JAPANは25日、都内で新製品発表会を開催し、SIMフリーのAndroidスマートフォン新製品「ZenFone Zoom(ゼンフォン ズーム)」(ZX551ML)を発表した。ZenFone Zoomは搭載されるCPU、ストレージ容量、背面パネルの材質、本体カラーの違いにより、計8モデルが用意され、2月5日より順次発売となる。

ZenFone Zoom

ZenFone Zoomの最大の特徴は、カメラ機能が大幅に強化されていること。光学3倍ズームのレンズを搭載し、光学手ブレ補正も搭載する。さらに、最短で0.03秒でフォーカスするレーザーオートフォーカスも搭載する。

メインカメラには光学3倍ズームが可能で光学手ブレ補正付きのHOYA製の光学ズームレンズユニットを採用する。そして、ズームに関しては本体からせり出すことなく利用できる。さらに、マクロ撮影性能も高く、最短で5cmまで被写体に寄っての撮影も行うことができる。

光学3倍ズームのレンズユニットを搭載するが、ズーム時でもせり出さない。

ボディ設計もカメラを意識したものとなり、右側面にはシャッターボタンと動画の録画ボタンを搭載する。音量調節キーでのズーム操作もできるので、通常のカメラと同じような使い方が可能だ。シャッターボタンは半押しでのオートフォーカスにも対応している。また、スリープ状態であってもシャッターボタンか動画録画ボタンを押せばカメラ機能が起動するので、素早く撮影を行える。

LEDフラッシュも白色と黄色の2色のLEDフラッシュを搭載し、周囲の明るさに合わせて発光度合いを自動調整してくれる「リアルトーンフラッシュ機能」も搭載する。これにより、自然に近い色合いでの撮影が可能になるという。

CPUはモデルごとに異なるが、上位モデルにはクアッドコア2.5GHzで駆動するIntel Atom Z3590を採用する。下位モデルには2.33GHz駆動のIntel Atom Z3580を採用。メモリは全てのモデルで4GBを搭載し、ストレージ容量も下位モデルですら32GBを搭載する。ストレージ容量は32GB、64GB、128GBでモデルによって異なる。

急速充電に対応していることも魅力の一つで、約39分間で約60%の充電が可能となっている。

ZenFone ZoomではZenFoneシリーズでは初となるメタルフレームも採用している。また、背面パネルに本革を使用したプレミアムレザーモデルも用意されている。さらに、海外メーカー製端末としては珍しく、ストラップホールも用意されている。

ZenFoneシリーズ初となるメタルフレームを採用する。

ストラップホールを使って、ストラップもつけられる。

その他、主な仕様は、ディスプレイが約5.5インチのフルHD-IPS液晶、OSはAndroid 5.0、メインカメラのセンサーは約1,300万画素、サブカメラは約500万画素、バッテリー容量は3,000mAh、本体サイズは約158.9×78.84×5-11.95mm、重さ約185gだ。

各モデルの発売日、予想実売価格は下表を参照してほしい。

各モデルのリスト(*クリックして拡大)

ASUS JAPANは同日、公式通販サイト「ASUS Shop」のリニューアルも発表している。ASUS Shopではリニューアルを記念し、様々なキャンペーンを開始しているので、そちらもチェックしてみよう。

【情報元、参考リンク】
ASUS公式サイト
ASUS公式オンラインショップ「ASUS Shop」

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