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ミクシィとDeNAがソーシャルゲーム事業で業務提携。Mobage上のゲームを容易にmixiゲームで配信可能へ

ミクシィとディー・エヌ・エー(以下、DeNA)は22日、都内で記者会見を開催し、ミクシィが運営するソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「mixi」上で展開されている「mixiゲーム」において、業務提携を行うことに合意したと発表した。

提携内容のイメージ図

両社は2013年春に「mixiゲーム」のスマートフォン版のリニューアルを行い、DeNAが運営する「Mobage(モバゲー)」上のゲームを、「mixiゲーム」でも容易に配信することが可能になるよう、開発基盤の共通化を実施する。

開発基盤が共通化されることで、ゲーム開発会社・提供会社は、mixiとMobageの両プラットフォームに容易にゲームを提供することが可能になる。

ミクシィはこの業務提携により、 「mixiゲーム」において魅力的なソーシャルゲームのタイトルを拡充していくとしている。DeNAとしても、ゲーム開発会社が少ない工数でMobageとmixiの両方のプラットフォーム向けにゲームを展開できる環境を構築し、利便性の向上を図っていきたい、としている。

mixiはスマートフォン月間利用者数が800万人以上で、Mobageは有効会員数を4,500万人以上抱える。それぞれソーシャルサービスとして国内最大級の規模であり、そのゲームプラットフォームが共通化される意味は大きい。

ゲーム開発会社向けには2013年1月にも「mixiゲーム」スマートフォン版の技術仕様が公開される予定で、「mixiゲーム」スマートフォン版のリニューアルは2013年春に実施される。

【情報元、参考リンク】
DeNA/プレスリリース

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