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バッファロー、個人用クラウドを実現するスマートフォン用HDD「LinkStation Cloud Edition」を発売へ。外出先からでも保存。Pogoplugの技術を採用

バッファローは16日、スマートフォン及びタブレット向けのハードディスク(HDD)「LinkStation Cloud Edition(リンクステーション クラウドエディション)」を11月下旬以降(11月19日の見込み)に国内の家電量販店やパソコンショップなどで販売開始すると発表した。エントリ―モデルの「CS-X」シリーズ(容量:1TB、2TB)と、「RAID1」モードを搭載し2台の内蔵HDDに同じデータを同時書き込みし、データの安全性を確保できる「CS-WV/R1」シリーズ(容量:1TB×2、2TB×2)の2タイプが用意される。

左:CS-Xシリーズ、右:CS-WV/R1シリーズ

リンクステーション クラウドエディションは、Android(アンドロイド)搭載スマートフォンやタブレット、iPhone/iPadなどからの利用を想定したネットワーク対応HDDで、自宅で手軽にパーソナルクラウドを構築することができる。「Dropbox」や「SugarSync」などと同種の機能を自分で大容量で組むことが可能ということになる。

スマートフォンで撮影した写真や動画などのデータを外出先からでもリンクステーション クラウドエディションへ送り、保存できる。

CS-Xシリーズ

CS-WV/R1シリーズ

スマートフォンやタブレットからリンクステーション クラウドエディションを利用するには、「Pogoplug」のアプリをインストールする。Android端末の場合はAndroid Marketから、iOS端末の場合はApp Storeから入手する。また、PCで外付けドライブとして利用することも可能で、その場合もPogoplugのソフトウェアを利用する。

Pogoplugはクラウドエンジン社のパーソナルクラウドシステムで、リンクステーション クラウドエディションにはその技術が採用されている。

なお、CS-WV/R1シリーズに関しては端末のUSB端子に外付けHDDを接続するだけで、容量を追加・拡張することもできる。

下に掲載したのはAmazonの商品リンク。

左からエントリーモデルの1TB、2TB。

 

左からRAID1版の1TB×2、2TB×2。

 

【情報元、参考リンク】
バッファロー/プレスリリース
バッファロー/リンクステーション クラウドエディション紹介ページ

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