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ソニー・エリクソン、中国市場向けに3つのスマートフォンを発表

ソニー・エリクソンは現地時間24日、中国市場向けに3つのスマートフォン新製品を発表した。海外ではすでに発表済みの「Xperia mini」と「Xperia mini pro」、そして「Walkman Phone」の3機種だ。型番は順にST15i、SK17i、WT18i。

左からXperia mini pro SK17i、Xperia mini ST15i、Walkman Phone WT18i

Xperiaシリーズ2機種はグローバルモデルをベースとしたもので、OSにはAndroid 2.3を採用。Walkman WT18iは、通信事業者中国移動が播思(BORQS)社とともに開発するAndroidベースのOS「OPhone OS」を搭載するモデルで、OSのバージョンは2.5。

Xperia mini ST15iとXperia mini pro SK17iの基本的な仕様はほぼ同等クラスで、ディスプレイは3インチ、解像度は480×320で、プロセッサはQualcomm Snapdragon MSM8255 1GHz、内蔵メモリは512MB RAM、カメラは背面に5メガピクセルのメインカメラを搭載する。両者の大きな違いはQWERTYキーボードの有無。Xperia mini pro SK17iにはスライド式のQWERTYキーボードが搭載される。QWERTYキーボードを搭載するコンパクトなスマートフォンを欲する層にはXperia mini pro SK17i、物理キーボードが要らない方にはオーソドックスな小型端末のXperia min ST15iという選択になるだろう。

また、OPhone 2.5搭載スマートフォン、Walkman WT18iは、その名の通り「Walkman」ブランドの製品で、専用のメディアプレーヤー「Walkman Music Player」を搭載する。端末の主な仕様はXperia miniらと大差なく、ディスプレイは3.2インチ、解像度は480×320、カメラは5メガピクセルなど。ただし、プロセッサはややスペックダウンし、約800MHz駆動だ。

なお、Xperia mini pro SK17iとWalkman WT18iには前面に0.3メガピクセルのインカメラも搭載されている。

【情報元、参考リンク】
ソニー・エリクソン/新製品紹介ページ
GAPSIS/ソニー・エリクソン、3インチ液晶の小型モデル「Xperia mini」と「Xperia mini pro」を発表

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