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Mozilla、Android向けFirefox 4のリリース候補版を公開。β版からパフォーマンス向上

Mozillaは現地時間22日、Android向けウェブブラウザ「Firefox 4」のリリース候補版を公開したことを明らかにした。Firefox 4のAndroid版は2月24日にbeta 5がリリースされており、これまでβ(ベータ)版で5回のアップデートが実施された。今回はβを卒業し、リリース候補版へと進んでおり、いよいよ正式版の登場が近づいている。前回のバージョンであるbeta 5からの改善点はパフォーマンスの向上にあり、ウェブページを閲覧する上で全般的な動作速度などが改善されている。

アプリはAndroid Marketで無料配信中で、「firefox」で検索すればヒットする。もしくはウェブ版Android Marketのこちらのページからダウンロード/インストールが可能だ。動作要件はAndroid 2.0以降。Mozillaによる動作確認済みの国内販売機種はNTTドコモ向け「GALAXY S」「GALAXY Tab」「Xperia」、au「IS03」「Motorola XOOM」「htc EVO 4G」、ソフトバンクモバイル向け「DELL Streak」「HTC Desire」「HTC Desire HD」。

対応言語は日本語を含む10以上の言語で、日本のユーザーも問題なく利用できる。

先に述べたように今回のリリース候補版ではパフォーマンスの向上が図られた。具体的にはスクロールの高速化、Firefox Sync使用時の応答性向上、その他全般の改善となっている。Firefox 4のAndroid版はデスクトップ版と同様にアドオンを利用することもできる。様々なアドオンを使うことでユーザーが各自使いやすいようにカスタマイズする事が可能で、その点も魅力の一つ。

【情報元、参考リンク】
Android Market/Firefox 4 for Android
The Mozilla Blog/Mozilla Firefox 4 Release Candidate for Android and Maemo Now Available

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