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サムスン電子、世界初の透明液晶ディスプレイ量産を開始。背景が透けて見えるパネル

韓国サムスン電子は現地時間31日、透明液晶ディスプレイ(Transparent LCD)の量産を開始したことを発表した。パネルの量産は3月中に開始されており、サイズは22インチ、解像度は1680×1050、コントラスト比は500対1となっている。また、消費電力は通常のバックライト搭載型の液晶パネルと比較して約10%となる。すなわち、約90%も消費電力が削減されることになる。これは透明液晶の場合はバックライトを必要としないため、大幅に消費電力が下げられるからだという。

透明液晶は、後ろ側が透けて見えるため、デジタルサイネージなどで人目を引く商品PRが期待できる。実際に、まるで普通のガラスに映像が映し出されているかのように見えるので、様々なショップで使われるショーウインドウなど、業務用途での利用が想定されている。しかし、明らかにずっと広範囲のジャンルで使うことのできる技術だろう。

将来的にスマートフォンで4インチクラスの高解像度・透明液晶をメインディスプレイとして使ったモデルが出てくるかどうかはわからないが、フィーチャーフォンでよくあるように折りたたみ型やスライド式で、ディスプレイが本体部分と分けられるタイプの端末であれば、十分あり得るかもしれない。現在のスマートフォンのようなオーソドックスなストレートタイプの端末の場合は、透明液晶を使っても基盤やバッテリーが透けて見えるだけだろう。とはいえ、それもマニア心をくすぐる商品かもしれない。


下にSID 2010におけるサムスン電子の展示品の動画を掲載。


【情報元、参考リンク】
Samsung/Press Release
朝鮮日報/サムスン、消費電力9割減のLCDパネル量産へ

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:2 件
  1. 透明液晶は世界初では無いと思うのですが。サミーやアルゼがパチスロで採用していましたので。(^^;

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  2. これの後ろにカメラを仕込めば、目を合わせられるテレビ電話が作れそうだな。パッド状の端末とも相性よさそうだし、そろそろテレビ電話のブレイクスルーが起きるんじゃなかろうか

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