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Twitterの人気クライアント「TweetDeck」のAndroid版アプリ、パブリックベータが今週後半リリース

TwitterのPC向けクライアント・ソフトウェアは今や数え上げるのが困難なほど存在しているが、その中でも有力クライアントとして数多くのユーザーに愛されているのが「TweetDeck」だ。複数のカラムを横に並べてスムースに切り替え、閲覧できることが特徴の一つで、TweetDeckのデザインを好んでいるユーザーは多い。

加えて、Facebookなど、他のソーシャル・ネットワーキング・サービスを利用できる点も魅力だ。マルチ・サービス(マルチ・ストリーム)、マルチ・アカウント機能を備えており、一つのアプリで全てを賄える。そしてこれはiPhone版アプリでも基本的な部分は同様だ。それだけにTweetDeckのAndroid版アプリリリースへの要望は強く、長い間待ち望まれていた。

そして、今週後半にようやく公開β(ベータ)がリリースされるようだ。

TweetDeckのAndroid版アプリは5月19日、20日に米サンフランシスコで開催された米Googleの開発者向けイベント「Google I/O 2010」に出展された際、2、3週間後にリリース予定とのコメントがTweetDeckのCEOを務めるIain Dodsworth氏から飛び出した為、6月上旬には、まだかまだかという状態になっていた。ところが、いつまで待っても音沙汰が無く、サービス開始から2周年記念が経った7月4日以降にも何の発表もなかった。

それが8月9日、公式ブログで久しぶりに話題に上った。現地時間9日に投稿された公式ブログの記事で、TweetDeckはAndroid版アプリの公開β版を今週後半にリリースするつもりだと明かした。アプリのデキは素晴らしい状態に仕上がっているようだ。当然マルチ・アカウント、マルチ・サービスに対応しており、複数カラムの作成・閲覧も可能。

最終的にはTwitter、Facebook、LinkedIn、MySpace、Foursquare、Google Buzzに対応予定。

リリースを楽しみにしたい。

【情報元、参考リンク】
TweetDeck公式ブログ/Android TweetDeck - Beta Test
Photo: Android Police.

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