Androidに力を入れる京セラ。Zio、その後のラインナップの国内展開は?【ワイヤレスジャパン2010レポート】

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7月14日から16日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された情報通信機器に関する展示会「WIRELESS JAPAN 2010(ワイヤレスジャパン)」において、京セラも自社製品の展示を行った。その中でも計7点に及ぶ端末がディスプレイされていたAndroidスマートフォンへの注目が大きい。

同社は3月23日、米ラスベガスでAndroid 1.6搭載スマートフォン「Zio(ザイオ)」を発表。北米向けモデルとして今夏発売予定とされていた。この端末も今回出展されている。そして、それ以外に6点のコンセプトモデルが公開された。

まずZioだが、この端末は3月の発表時点では今夏北米で発売される予定との話だったが、現時点でも未発売のまま。同社のマーケティング部門担当者によれば、販売を手がける通信キャリアを含めてリリースに関する詳細は未定だということだ。気になる国内展開に関しても未定。そもそも、現時点ではZioも含めたAndroidスマートフォンは海外向けに開発されている端末であり、国内展開は期待しにくい状況にある。とはいえ、京セラとしては国内販売の希望も持っているということで、通信事業者次第では望みがあるようだ。Zioが国内で販売されるためには、通信事業者との交渉次第であり、彼らが販売を強く望むのであれば実現しそうだ。とにかく検討次第になるが、一般消費者からの要望が高まれば、可能性も高くなるはずだ。

また今回、Zio以外にも6タイプのコンセプトモデルが展示された。

これに関しては、あくまでも「試作モデル」に過ぎないということだ。今後マーケティング・企画・開発を進める中でコンセプトモデルに沿った端末が実際に量産品として準備される可能性はあるが、全く違う端末がリリースされる可能性もあるという。そのため、「こういう端末も検討しています」という意味以上のものはないようだ。

そして先ほどの国内展開の話に戻るが、仮に国内向けに同社からAndroidスマートフォンがリリースされる場合、第一弾がZioになるとは限らないという。コンセプトモデルに似た形状の端末になる可能性も、まだ見ぬ形状を持つ端末になる可能性も、Zioの派生モデルになる可能性も、考えうる全ての可能性があるという。すなわち、京セラのAndroidスマートフォンがリリースされるとしても、Zioだけをイメージする必要はないことになる。

次に、Zioの実機レビューについて紹介していきたい。

今回の展示はショーケースの中に飾られてのものだったが、実機に触れられる機会を得ることもできた。

まず、第一の印象は「軽い」だ。普段「Xperia」や「iPhone」クラスの重さのスマートフォンを使っている方がZioを持つと、全く同じ印象を受けると思う。重さは105g。このクラスの重さの携帯電話は他にもあるが、やはりXperiaなどの重さに慣れていると、非常に軽く感じる。

そしてデザインも悪くない。3月に発表された時点でインターネット上に出回った画像を見ている限りでは、それほど洗練された印象はなかったが、実際に端末を手にするとまずまずの良いイメージを受けた。デザイン・コンセプトもXperiaやiPhone、HTC製端末、Motorola製端末らと異なる特徴が打ち出されていて好感が持てる。

サイズに関してはディスプレイが3.5インチのTFT液晶なので、ある程度イメージできるだろう。

具体的には116 × 58.6 × 12.2 mm。特別小型でも薄型でもないが、その分逆に軽さが際立つ。また、4インチサイズのディスプレイになると、画面の一番上まで親指が届かないこともあるが、このサイズであればそういう苦労はない。

端末表面に用意される主な操作系のキーについては2つの物理キー、トラックボール、4つのタッチキーがある。2つの物理キーは端末表面の最下部にある。電源キーと電話用のキーだ。これは物理キーなので、指で押して操作する。トラックボールはカーソル移動などに利用する。そして4つのタッチキーは物理キーと異なり、触れるだけでいい。「ホーム」「メニュー」「戻る」「検索」の4つ。

気になるUIの操作感と速度だが、残念ながら動画撮影が許可されなかったので、言葉と3月の北米発表時に流れた海外の動画を使って紹介したい。まず、許可されなかった理由は触らせてもらった端末があくまでも試作品に過ぎないからだということだ。しかし、触った印象は悪くなかった。

UIの軽快さとしては、Xperiaと同等、HTC Desireより若干もたつく、というレベルだろうか。少なくとも実際に日常で使っていく上では特に気になるレベルではない。これは下の北米での動画を見てもわかるだろう。私が触った端末の感覚もこの動画と同じレベルだった。



今回の端末では、残念ながら会場の無線回線が混雑していた影響でウェブブラウザを使ってウェブサイトの閲覧動作などを確認することはできなかった。そのため、UIの基本チェックだけだが、Zioはまずまずの端末だった。もともとがハイスペック端末でなく、エントリークラス、もしくはミドルクラス向けに価格を抑えたモデルとして開発されている。そのため、特別凄い、という点もないが、非常によくまとまっている印象だ。

京セラとしてはAndroidへ注力していく方針を採っており、今後も力を入れて開発を続けていきたい、との話。

国内初の京セラ製Androidスマートフォンが「Zio」になるのか、そうでないのかはわからないが、いずれにしても、HTC、ソニー・エリクソン、シャープに続いて京セラが市場に参入すれば面白い存在になりそうだと感じた。

以下、展示会での写真紹介。


6つのデザインコンセプトモデル。





ここからはZioの実機。



下面にはマイク穴のみ

角にストラップホールあり
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