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Kindle for Androidアプリのデモ動画からわかる基本機能

米Googleが19日、20日にサンフランシスコで開催した開発者向けイベント「Google I/O」の会場において、米Amazonが今夏リリース予定の電子書籍リーダーアプリ、「Amazon Kindle for Android」のデモが展示された。Android情報を扱うウェブサイト、AndroidCentralはそのデモの模様を録った動画をYouTubeにアップしている。ここではその動画からわかる、Kindle for Androidの機能をチェックしてみたい。

まずは早速動画を紹介。操作が非常に速いので見逃してしまいそうになるが、一般的機能がほぼ網羅されているのは間違いなさそうだ。


まず、ブックリストのメニューには「Home」「Archived Items」「Kindle Store」「Sort By」「Sync」「Info」の項目が並ぶ。国内で使う場合にアプリから直接書籍を購入することができるかどうかはわからないが、米国の場合は直接「Kindle Store」から購入できる。また、同期することも可能。



次に実際に書籍データを開いたところを見よう。タップすることでページのスライダーが下に表示される。これを使うことで一気にページ移動することができるようだ。また、もう一度タップすればスライダーは消え、全画面でページが表示される。左右にフリックすることでも移動できる。1ページ1ページ前後にページを送ることができる。とてもスムース。また、ランドスケープモードにも端末を傾けることで即座に移行する。




ページ画面から呼び出せるメニューには「Home」「View Options」「Go To」「Back」「Sync」「Bookmarks」が並ぶ。「Go To」からは「Cover」「Table of Contents」「My Notes & Marks...」などに飛ぶことができる。「My Notes & Marks...」ではブックマーク、ノート、ハイライトのリストが表示され、自分がチェックしたそれらのページに移動することができる。ハイライトは背景色によって3色用意されているようだ。例えば背景を黒にした場合は青系の色でハイライトされる。「View Options」では文字サイズを5段階、カラー設定を3タイプ、画面の明るさをスライダーで変更することができる。また、ブックマークは画面右上のエリアをタップすることでワンタッチで追加/解除できる。






この動画を見ているだけでも欲しくなってくるアプリだ。

ちなみにKindle for Androidの動作要件はAndroid 1.6以降。

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